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2010/09/07

缶のまま保冷するという発想

年季の入ったJCB-350
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真空断熱型の水筒などで有名なTHERMOSの製品で、350mlの缶を挿し込んで保冷するタイプの容器があります(ありました)。

日本では「ジャストフィット缶クーラー JCB-350」という名称で販売されていたのですが、現在Web上では、どこのショップでも品切れとなっております。サーモス株式会社のWebを見ても製品が見当たりません。

本家のWebでは、まだ製品として存在しているようなので、日本での取り扱いが中止になった模様。結構スグレモノなだけに惜しいです。

で、その「缶クーラー」ですが、バーベキューなどの屋外使用はもちろん、部屋の中でも冷たい飲み物(主にビール)を飲むときに役立ちます。

先のリンクの画像を見て「こんなんで保冷できるのか?」と思われた方も多いのではないでしょうか。使っている本人は体感的に効果の程を分かっているのですが、実際どうなのかまでは追求しませんでした。

実験風景
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そんなわけで、科学的要件はまったく満たしておりませんが、軽く実験をしてみました。

写真のように、片方は「缶クーラー」、もう一方はむき出しのままで放置し、温度変化を計測しました。計測は10分に1回、1時間30分後まで記録しました。

実験は、直射日光の当たらない屋外で、風の影響も少ないところで実施。また、早朝から始めたので、その日の最高気温には達しておりません。

ちなみに使用した缶は「PROSTEL」というドイツのノンアルコールビールのモノ。こいつは容量が320mlと微妙に少なく、缶も少々高さが足りないため「缶クーラー」に埋没しておりますが、普通の350ml缶であれば、飲み口部分はきちんと露出します。

中身は当然飲み干されており、替わりに冷蔵庫で冷やした水を使ってます。

温度変化グラフ
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個々の細かなデータにあまり意味はないと思われるので、結果のグラフだけ載せておきます。縦軸が温度、横軸が時間です。

スタート時の水温は8度程度。保冷なしの缶はぐんぐんと温度が上昇しておりますが、保冷ありの方は結構がんばります。

条件も良かったのでしょうが、最初の30分までは、かなりいい感じでキープしてくれます。実際の状況とは異なりますが、少なくとも保冷のパフォーマンスに関しては、良好であることが分かります。

再販されないかなぁ...。

***Edit***
いつの間にやらJCB-351の型番で再販となっていたようです。価格的にもお手軽な感じになっており、例えば楽天市場ならこんな感じ、Amazon.co.jpならこんな感じとなっております。


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