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消費電力を見える化してみる

2010年9月17日  2010年9月18日 
ワットメーター
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前々から欲しいとは思いつつ、チャンスがなくて購入できなかった『ワットメーター付き電源タップ 700-TP1052DW』。無性に試してみたくなったので買ってみました。

個別スイッチ付きコンセント×3、常時給電コンセント×2、ブレーカー&容量オーバーお知らせブザー、雷サージ吸収素子など、電源タップとしては良い装備です。

なんといっても特徴的なのが、本体中央に位置するワットメーター。いわゆる消費電力計が搭載されております。

写真はドライヤーを使用した際の消費電力をチェックしたもの。盛大に電気を消費しているのが直感的に理解できます。無意味にいろいろな電化製品の消費電力を測りたくなります。ガジェット好きにはたまらない製品でしょう。

一通り遊んで我に返ると、ある疑問が浮かびます。そも電源タップというのは日陰の存在であり、テレビの裏や机の下など、見えない部分に追いやられてしまう立場です。しかしながら、本製品のウリであるワットメーターは、見えるところにあるからこそ意味のあるもの。

「では、このタップはどのような場所に設置するのだ?」

一番ありそうなのは、PC用の電源タップとして、周辺機器の個別ON/OFFができるように...ってな感じでしょうか。今ひとつ使い所の難しい製品かもしれません。

もちろん、電源タップとしても良い製品で、どこに設置しても良く働いてくれるでしょう。値段的にも通常の5個口タップとさほど変わりありません。

でも、その特性を最大限に活かせる場所が少ないのです。ガジェットとしてはかなり面白いのですが...。

このタップ、サンワサプライの直販ショップ「サンワダイレクト」の専売品なので、購入はおのずと通販になります。例えばこちら(楽天)。2,000円以上で送料無料になるので結構オトクです。

***Edit***
2010/09/18
すっかりと書き忘れていましたが、搭載されているワットメーターは5W以下に反応しません。なので、ACアダプタなどあまり電力を消費しない機器には不向きです。そも計測器ではないので仕方のないところだとは思いますが、少し残念なところ。

さらには、パッケージでは省エネをアピールしているのに、ワットメーターが常時電力を消費するとはどういう事かね? という気がしないでもありません。


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