トーチバーナー復活
モノは真ちゅうの削り出しで、サイドには粗めのナーリングを入れてもらいました。
火を使うアウトドア系の道具には真ちゅうが使われることが多く、このトーチバーナーも多くの真ちゅうパーツが使われております。
というわけで、雰囲気もバッチリなパーツに仕上がりました。まだ作りたてなのでピカピカですが、すぐに酸化していい感じになってくれるでしょう。
ハンドルノブの固定方法はオリジナルと異なり、軸に設けられた空転防止用の切り欠きにイモネジを食い込ませる形で固定しております。
オリジナルでは軸に空けられたネジ穴で固定していたのですが、今回の方式でもしっかりと固定されており、緩んで抜け落ちてしまうことはなさそうです。
問題があるとすれば、軸から熱が伝わってハンドルノブが熱くなるかもしれない点。けれども、トーチバーナーを扱う際にはグローブをするのが習慣となっているため、特に心配はしておりません。
ちなみに、実際に装着して数分間の燃焼ならびに火力調節テストを実施したのですが、その程度ではまったく熱くなりませんでした。
バーベキューをするのにも都合が良くなったこの季節、いろいろと活躍してくれそうです。
最後にハンドルノブ部分のアップなどご覧ください。なかなか美しい仕上がりでしょ。
コメント