Androidタブレットを交換してみる(実行編)
サポートの担当者がRMAやRA#を知らなかったりして、非常に手間がかかったのですが、最終的にはこちらが手順を書き出してあげるという、どちらがサポートか分からないような形で、やっと両者の合意を得ました。それでも消えないこの不安はいったいなんだろう。
紆余曲折はあったものの、なんとなくめどが立ったので返品・交換を実行することにします。
返送するにも準備が必要です。まずはインストールしたアプリのバックアップから。これは「AppMonster」というアプリを使うのがお手軽です。
このタブレットではアプリのインストール作業しかしていないので、今回はアプリをバックアップするだけで終了です。続いて端末の初期化。
短い時間ですが、使用したわけですので端末を初期化してクリーニングしておきます。ついでにNANDの領域もフォーマットしちゃいましょう。
次は液晶保護フィルムをはがして、ボディまわりを拭き掃除してパッキングと。オーダーIDや不都合の詳細などを書いた紙を同封するのを忘れてはいけません。これはショップオリジナルのルールですが。
梱包ですが、化粧箱にしまうのはもちろん、外箱も送られてきた物を使用します。余計な気をまわして違う箱を使うと、後で何かあったときに困りますので。
国内のショップであれば、後は送るだけなのですが、海外通販の場合はまだ作業があります。まずはインボイスの作成。これは、郵便のWebページにテンプレートがありますので、ダウンロードして使います。テンプレートを開くためにはExcel互換のソフトが必要です。
入力してプリントしたらインボイスは完成。念のため、必要枚数プラスアルファを作っておくと安心できるかも。なお、インボイスは荷物に添付します。
返送にはいくつかの手段があるのですが、今回はトラッキングができて保証も付くEMSを使用します。こん包後の重量が約1kg未満なので、中国までの送料は1,800円ナリ。
なお、物品を海外に送る場合、CN22またはCN23という関税告知書が必要となります。けれども、EMSの伝票にはCN23が2枚添付されているので、伝票に記入すると自動的にCN23に必要情報が転記されます。
国によって異なりますが、中国への発送にEMSを使う場合、CN23は2枚必要。つまり、別途作成する必要はないというわけです。
これで準備は完了。残る作業は発送のみ。後は、待つだけ、祈るだけ。無事届いて、何事もなく新しい商品が発送されますように。
***Edit***
ここまで書いていてアレですが、リチウムイオン電池が内蔵された製品は基本的に郵便で発送することができません。良い子のみなさまは真似をしないようにしましょう。
つづく
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