カッティングシートの練習
まだ見ぬ、そのAndroidタブレットの背面を飾るべく、あのキャラクターをカットシートで作成してみようなどと思い立ちました。
新しく来る(はずの)タブレットはブラックカラーのタイプなので、普段使いのノートPCで様子を見るのが良さそうな感じです。
とは言え、カッティンシートをどうこうするのは生まれて初めてなので、参考文献を探します。で、たどり着いたのがこちら。とても分かりやすくまとめられております。
デザインナイフやカッター用の定規、カッターマットなどはすでに手元にあったので、そろえるべきは材料のみです。いわゆるカッティンシートとアプリケータ(タックシート)だけ手配しました。
カッティングシートのカラーはライムを選んだのですが、少々の違いはあるものの、あのキャラクターにはピッタリでした。
ネタとなる画像はこちらのページからダウンロードして、さまざまなサイズでA4サイズに収まるよう並べていきます。で、適当なグレースケールでプリントし、ヨサゲなサイズを選んで切り抜けば原画の完成です。
原画をカッティンシートに貼り付けるのに、今回はダイソーで買ったTOMBOWの「シワなしPiT S」というスティックタイプのノリを使ってみました。のりを塗った紙にシワが出にくいタイプらしいです。
このノリを選んだのは、ぬるま湯を流しながら原画をはがすついでに、ノリも一緒に洗い流してしまうためです。実際にぬるま湯で流しながら作業すると、原画はペロンと剥がれてくれました。
ただ、どうしてもカッティングシート側に少々ノリが残ってしまうため、ぬるま湯を流しつつ指の腹で優しくこすって落としてあげます。
作業中にカッティンシートの裏紙も水を吸ってヤバイ状態になってきますが、きちんと乾燥させれば大丈夫な雰囲気です。今回は、押し花の要領で本にはさんでコタツの中で乾燥させました。
初めてだったので、カットの作業も手探り状態で進めたのですが、いくつかの教訓がありました。いろいろあるのですが、ここではキャラクター限定の注意点など。
まず、サイズですが、切り出し後の体長は約7cm(頭の出っ張りを除く)となっております。この時、目の大きさはφ4程度、頭の出っ張りにいたっては幅1.5mmほどしかありません。
初心者にφ4の円を切り抜けというは厳しすぎます。デザインナイフで少しずつカットしたのですが、それがアダとなって、目の辺りだけ8bit風味(要するにガタガタ)になってしまいました。
本番では丸く切り抜けるよう別の方法を試す必要がありそうです。
頭の出っ張りの方ですが、カット自体はそれほど難しくありません。問題は、細すぎるため接着力が弱まってしまう可能性があることです。
とは言え、出っ張り部分だけ太くするわけにもいかず、全体のサイズを大きくするぐらいしか手はありません。実際の耐久性に関しては、ノートPCに貼り付けたもので様子をみるしかなさそうです。
と、そんな感じのカッティンシート・デビューなのでした。
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