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Nintendo 3DSで遊んでみた

2011年2月28日  2011年2月28日 
交差法でご覧ください
前回は本当に外観のみのファースト・インプレッションでしたが、今回は遊んでみた感想など書いてみたいと思います。

その前に、Nintendo 3DSの売りのひとつである裸眼3Dに関して少々。

これは新鮮かつ純粋に楽しい機能です。飛び出すというよりは、奥行きのある映像が見えます。ただ、通常の液晶画面を見ている時よりも、目の疲れは大きいような。

また、いい感じに立体的に見えるスイートスポットが狭く、姿勢や腕の高さ、3DSの角度などが固定されてしまいます。このため、長時間ゲームするのはつらいかもしれません。体力の限界で休憩を挟むことができるので、良いことなのかもしれませんが。

手っ取り早く解決するなら、3DボリュームをOFFにしちゃえばいいのですが、見れるならやっぱり3Dの方がよろしいわけで...。この辺ジレンマかも。

というわけで、プレインストール...というか内蔵ソフトウェアのお話など。いろいろあるのですが、個人的にオモシロイと思ったのは「ニンテンドー3DSカメラ」と「ARゲームズ」の2つでした。

「ニンテンドー3DSカメラ」は、その名の通り、3D写真が簡単に撮影できる機能です。ただ、3D感を強調するためにはちょっとコツが必要となります。マニュアルにも書いてあるのですが、近すぎてもダメで30cm以上は被写体との距離をあけた方がよろしいようです。また、背景が遠景だと3D感がより明確になるのだとか。

なお、撮影した写真は本体付属のSDカードに保存されます。1回の撮影で、左目側のみのJPGと、3D用のMPOというフォーマット、2つのファイルが保存されます。

通常のPCにSDカードをマウントした場合、JPGの方は普通に見えますが、MPOの方は対応するアプリケーションがないと開けません。フリーのソフトであれば「ステレオフォトメーカー」で開いたり加工したりすることができます。このページで使用している画像は「ステレオフォトメーカー」で加工したものです。

無意味にいろいろなオブジェクトの撮影をして遊んでました。初めてデジカメを手にした時のことを思い出します。

もうひとつの「ARゲームズ」ですが、こちらは「ARカード」と呼ばれるマーカーを使用して、現実空間に仮想オブジェクトが合成された映像が見れるというモノです。AR+3Dというのが目新しいかも。

例えば、マリオが描かれたカードを見ると、カード上に3Dのマリオが出現します。しかも、あたかもそこに存在するかのように、撮影者がぐるりと回りこむとマリオの向こう側が見れたりします。

こちらも交差法でご覧ください
なお、マーカーは付属の紙製カードばかりなく、モニタに映し出された「ARカード」でも認識してくれます。例えばこちらの画像、Androidタブレットの画面に「ARカード」を表示させ、その上に出現させてみたものです。

「ARカード」のPDFは任天堂のWebページでダウンロードできます。

キャラクターの撮影ができるモード以外にも、ゲームとして遊べるモードがいくつか用意されており、どれも結構楽しめます。PS3の「THE EYE OF JUDGMENT」みたいなゲームが出ると楽しいかもしれません。

内蔵のソフトウェアとしては他にもいろいろと用意されており、とりあえず本体だけでもしばらく楽しめそうな雰囲気であります。本体が買えるチャンスがあったら、勢いで買ってしまっても大丈夫かも...という気がします。

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