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2011/03/31

[IMX515]Androidタブレットで少年ジャンプを読んでみる

著作権に配慮して画像を加工しています
東日本大震災の傷跡は各所に残っておりますが、週刊のマンガ誌にも影響が出ました。具体的には、発売が遅れたり、発売そのものが不可能になったりといった感じです。

これに対応するため、各出版社がWeb上での無償公開を始めました。最初に動いたのは集英社の「週刊少年ジャンプ」、続いて講談社の「ヤングマガジン」ほか6誌、そして小学館「少年サンデー」が続きました。

公開されるのは、震災の影響を受けた号のみですが、なかなかに英断だと思います。ここでは、そうした固い話ではなく「Webで公開されるならAndroidタブレットでも楽しめるのか?」に関してチェックしてみました。

最初に動いた「少年ジャンプ」は、Yahoo!のサービスをベースにしており、専用ビューアのインストールが必須。しかも、Windowsのみの対応でした。

「ヤングマガジン」ほか6誌では、ブラウザ用のプラグインを施用するタイプとなっており、WindowsとMacが対応機種となっております。

小学館「少年サンデー」では、まだサービスが始まっていないのですが、Androidタブレットでサイトにアクセスしてみると「この端末は非対応となっております」とつれないメッセージが表示されるのみでした。

いきなり企画倒れな雰囲気ですが、「少年ジャンプ」に関しては、後からニコニコ静画での公開が追加されました。こちらはFlashが使用されておりAndroidタブレットでも表示できそうな感じです。

もちろん、使用するAndroidタブレット自体のFlash対応は必須となりますが、IMX515クローンなら条件をクリアしているので問題ありません。

著作権に配慮して画像を加工しています
というわけで、表示させてみました。こちらはニコニコ静画の機能を使ってフルスクリーンで表示させたものです。

なお、絵の部分が非常に荒くなっているのは著作権への配慮からモザイク処理を施したためです。実際はもっと鮮明に見えます。

ニコニコ静画の場合、基本的に見開きの状態で表示されるため、全体的にこじんまりした見た目となります。それでも、絵の部分に関しては脳内補正がビシビシと働くため問題なく閲覧できます。

問題なのはネーム(フキダシ内のセリフ)の文字。非常に小さくなってしまいます。PCの画面ならそのままでも読めますが、800×600ピクセルしかないIMX515クローンでは厳しいモノがあります。

けれども、ニコニコ静画には拡大機能が用意されており、PCの場合マウスの左ボタンを押し続けることでその部分を拡大することができます。また、その状態でマウスをドラッグすれば絵をグリグリと動かせます。

Androidタブレットで表示させた場合も、画面をプレスすることで、この機能が使用できます。全体を俯瞰しつつネームを読むという、いわるゆマンガ誌のインターフェースからは外れてしまいますが、この方法ならネームも問題なく読めます。

ただ、使用するアプリにもよりますが、一か所で画面のプレスを続けるとアプリ側の機能が立ち上がってしまう場合があります。そのため、ネームを読みつつも細かに動かすというテクニックが必要になる場合も。まぁ、少々の面倒はありますが、けっこうまともに読めました。

なお、「少年ジャンプ」の無償公開は2011年4月27日までとなっておりますので、試してみたいという方は期間にご注意くだされ。

***Edit***
2011/4/12
秋田書店の「週刊少年チャンピオン」もWebでの無償公開が始まりました。しかも、15号~20号までの漫画全部と太っ腹なところを見せております。こちらはAndroidでも問題なく閲覧できます。画面全体を使って見開き画面が表示されるため、ネームなども読みやすいのがナイスなところ。

ただ、(Androidで表示させた場合)コントロール系のボタンなどはいっさい表示されないため、操作性に少しクセがあります。分かってしまえばどうということもないのですが、画面左端をタップすると1ページ分を送り、右端をタップすると1ページ分戻る、というインターフェースになっています。ちなみに左端をダブルタップすると、次の見開きまでジャンプできます。

なお、2011年5月12日までの期間限定ですので、こちらもご注意くださいませ。


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