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チラシだけ欲しいのだ2

2012年1月12日  2012年9月2日 
マスコットは「とどくるくん」
以前、タイトルそのままなネタを投稿したのですが、そのサービスは当方の居住地域では利用できないモノでした。

しかも、サービス開始から数ヶ月で名称とサービス内容が大きく変わってしまいました。チラシを届けるという当初のコンセプトは消滅し、Webやメールでチラシやクーポンを参照するだけのモノとなってしまったのです。

けれども、似たようなことを考える事業者はいるようで、ほぼ当方の希望する形のまんまなサービスが登場しました。それが「とどくる」。さっそく登録してみました。それが昨年の晩秋。しばらく使ってみましたので、その感想など。

なお、「とどくる」は地域限定のサービスとなっております。2012年1月現在、主な対象地域は、江戸川区、市川市、浦安市、足立区、越谷市、草加市、春日部市の7か所のみ。対象外地位の方には無意味な情報で申し訳ない。

サービスの概要は「毎週土曜日に朝日新聞販売店・ASAの人が地域のチラシを届けてくれる」というモノ。もちろん、無料です。ユーザ登録は必要ですが。

で、どんなチラシが届くのかというと、近所の大型スーパーや家電量販店、不動産、自動車ディーラーなどが多い雰囲気。印刷物としてのチラシ自体は折込広告のそれと同一のようです。

そもそもの目的が「新聞はいらないけど、チラシだけは見たいなぁ」という思いにあるので、その点では大満足。大型スーパーや家電量販店などでは、Web上で電子版チラシを公開している場合もありますが、やはり紙の一覧性は捨てがたいモノがあります。

週一回という間隔も丁度良いところ。毎日届けられてるようではうざったいし、そも見るヒマもなし。土曜日のまったりした時間にチラシを見て無駄な時間を過ごしたいので、このペースはありがたくすらあります。

当たり前ではありますが、毎日の特売情報を期待するような場合には不向きなサービスと言えます。

また、プッシュ配信的に自動で配達されるのもポイントです。このため「郵便ポストを確認するついでにチラシを持ってくる」だけで良く、面倒がありません。最小限の能動的動作で目的が完了する訳です。

唯一の難点は、少々資源ごみが増える点でしょうか。とは言え、週一ペースなので困るほど溜まってしまうこともありません。

特に罠もないようですし「個人情報を提供する見返りとしてチラシを貰う」ことに抵抗がないのならお勧めのサービスであります。

某サービスのように、早々に見切りを付けて撤退してしまうようなことがないよう期待したいところです。

***Edit***
...などと懸念していたら、やっぱり現実となってしまいました。先日、チラシにお知らせが同封してあり「2012年9月29日号を持ちまして宅配サービスを終了いたします」とのアナウンスが。やはりビジネスモデルとしては成立しないのでしょうか。残念です。



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