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雨傘を新調してみた

2012年6月26日  2013年4月6日 
開いた際のフォルムは確かにキレイ
前回購入したのがいつだったか思い出せないほど昔の長傘を愛用していたのですが、何となく「ここいらで新調してみようか」という気になりました。

「今回は少し変わったモノを」と漠然な希望を持ちつつ近所のショッピングモールへお出かけしたのですが、どれも決め手に欠ける感じです。という訳で、必然的に通販することに。

傘の最新動向にはうといのですが、番傘のように親骨の数が多い(16本~24本)タイプがウケている様子。曰く、「強風に強い」、「たたんだ際のプリーツや開いた際のフォルムが美しい」などと魅力的な宣伝文句が並んでおります。

そこで、これを第一条件として絞り込みます。第二の条件はカラー。男性用として一般的な黒や紺などのカラーでは面白みがありません。かと言って、派手なカラーも好みとは言えないのが難しいところ。

そして、第三の条件がウッドハンドルであること。樹脂や合皮のタイプはどうにも好きになれません。最後は価格。そりゃコストを度外視すれば良品をゲットできるのは当たり前ですが、基本的にビニール傘でもOKなタイプなので、安い方がよろしい訳です。

そんなワガママな条件に合致したのがmabuの"超軽量24本骨傘【ハーベストカラー】"なる製品。とりあえず、先の条件はクリアしております。

カラーバリエーションからすると女性向け製品な雰囲気もあったりしますが、"オリーブ"が良さ気な感じだったので、これをオーダーしてみました。で、モノが届きましたので、軽くレビューなど。

安っぽいけど本物の木製ハンドル
まずカラーに関してですが、モニタ上で見た色と大きく変わることはありません。本ページ冒頭の写真では明るい色に写っていますが、薄曇りの陽気だったので光が透過した結果薄い色に見えたのでしょう。

ちなみに丸めた状態では若干濃くなりますが、こちらの写真では見た通りの雰囲気に近くなっております。

気になっていた「女性向けか否か」ですが、言われてみば「そうかもなぁ?」という気もしますが、気にしなければ気にならないという程度。

傘を開く際に爪をキズ付けないネイルガードが装備されている点は女性向けの機能ではありますが、男性にとっても指を挟んだりしないための便利な装備となっております。明言はできないので、男女兼用ということにしておきましょう。

親骨と受け骨(傘布を張るための骨)にはグラスファイバーが使用されております。と聞くとフニャフニャなイメージを抱きますが、そんなことはありません。しっかりとハリがあり、使用感は通常のアルミ骨と変わりません。

もちろん、強度や粘りはグラスファイバーならではのモノで耐久性は高そうな雰囲気。限界を超えると折れてしまいますが、曲がりグセが付くことなないので、いつまでも美しいフォルムを保ってくれます。

シャフトはアルミ製。ここもグラスファイバーが良かったかなぁ? という気もしますが、コストとの兼ね合いで致し方のない部分かもしれません。逆にアルミ製であるためシャフトの太さを抑える効果もあるかと思われます。

重量はカタログスペックで475g。この手の傘としては軽量な部類かと思われます。実際にしばらく持ち歩いてみましたが、重量が気になることはありませんでした。ただ、骨が24本もあるせいか、丸めた際の重量感というかボリュームは結構なモノがあります。

傘布にはポリエステル製の生地が使用されております。今まで使っていた傘が綿主体の生地だったため、重厚感があったのですが、こちらはやけにペナペナな感じが。

肝心な雨に対する性能ですが、これは可もなく不可もなくといったところ。60cmというサイズは雨の日の人ごみを歩く際にジャマにならず良い感じです。初期段階での感想はこんな感じでしょうか。ハンドルの仕上げなど、値段なりの安さを感じる部分もありますが、おおむね満足の行く買い物でした。

特にめずらしい製品でもないので入手性も悪くはないと思われますが、通販でのお求めなら楽天市場Amazon.co.jp辺りがよろしいかと思われます。

**Edit***
台風レベルの暴風雨で使用してみましたが、ビニール傘なら間違いなく逝ってしまったであろう強風にさらされても、骨が折れることはありませんでした。



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