ネコのアプリを試してみる
その名の通り、こちらは無料のお試し版的なアプリとなっており、他に有料版の"CAToy"が用意されております。こちらでは、選べるコンテンツが増えており、今後も続々と機能が追加されるのだとか。
無料版と言っても、特に制限がある訳ではありません。ただ、遊べるコンテンツが(現在のところ)2つに限定されるだけ。広告が挿入されるというのもありますが、ゲームの途中でネコに広告を踏ませるような悪質なモノではありません。
アプリの使い方は極めて簡単です。Google Playからインストールしたらアイコンをタップして起動。2つあるコンテンツのうちどちらかを選ぶだけでスタートします。後はネコの前に置くだけでOK。
無料版で選べるのは、フローリングの床をボタンが転がるタイプと、金魚が泳ぐタイプの2種類。どちらも、画面をタップすると効果音が鳴り、ターゲット(ボタンまたは金魚)にヒットするとそれらしいサウンドが鳴ります。
画面右下にはカウンターが用意されており、ターゲットにヒットすると数が減っていきます。20からスタートして0になったら一旦終了。画面に表示された"りぷれい"をタップすると再び遊ぶことができます。
これが"CAToy Lite"すべて。文章でもこれだけ説明できるぐらいなので、実際にやってみればすぐに理解できます。
ということで、早速ウチのネコで試してみました。普段はタブレット端末を放置しておいても興味を示さないのですが、さすがにこれは食いつきがよろしい感じ。
まずは、デバイス自体を入念にチェックした後、画面に表示される金魚を目で追って観察。かなり真剣です。しばらくすると状況が理解できたのか、画面にタッチするようになりました。
ただ、興に乗らなかったのか、少し遊んで離れていってしまいました。慣れればもう少し遊んでくれそうな気配ではあります。もちろん、これはネコの性格にもよるので、見た瞬間にエンジン全開な子もいることでしょう。
本アプリを使用する際のTipsですが、可能であるならホームや戻るボタンを隠しておいた方がよろしいかと。
当Blogでも取り上げたことがある"Hide Bar"や、CyanogenModの拡張デスクトップ(Expanded desktop)機能を使用すれば、ナビゲーションバー(またはシステムバー)を隠すことで画面を広く使え、誤ってホームボタンや戻るボタンを押してしまう事故を防ぐことができます。
ウチの場合、エキサイトする前に終了してしまったので問題はなかったのですが、夢中になると爪で引っ掻いたりかじったりとバイオレンス気味になってきます。現役のデバイスを使用する場合には、それなりの覚悟をしておいた方がよろしいかもしれません。
精密機器をネコの前にさらそうと思った時点ですでに常軌を逸しており、あえて注意することではないかもしれませんが。
現実的な線としては、使わなくなったタブレット端末を使用するのがよろしいかと。アプリ自体はAndroid2.2以降がサポート対象となっており、高い処理能力を必要とすることも無さそうなので、数世代前の機種でも行けそう。これならば、思う存分遊ばせることができます。
古いタブレット端末が余っている(または現役のデバイスをネコに捧げる覚悟のある)愛猫家には、ぜひ一度お試しいただきたく。
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