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2013/08/15

[Android] CheapCastを試してみる

2台の端末でChromecastを再現
HDMI端子に接続するだけで、Android端末の各種コンテンツを大画面テレビで手軽に楽しめるというChromecast

日本ではまだ発売となっておりませんが、これに先駆けて、ほぼ同等の機能をソフトウェアのみで実現してしまう"CheapCast"という無料のアプリがリリースされました。これがなかなかに面白そうなので、早速試してみることに。

この"CheapCast"、機能的にはChromecastのエミュレータ+αといったイメージです。例えば、HDMI出力機能を持つAndroid端末を用意し、これに"CheapCast"をインストールしてからテレビに接続すれば、その端末がChromecastと同じように動作します。

また、"CheapCast"をインストールした方の端末をセカンドディスプレイとして使うこともできます。もちろん、この場合にはテレビとの接続は不要。こちらは"CheapCast"独自の機能となります。

あいにくウチにはHDMI出力機能を持つ端末がないので、後者(セカンドディスプレイのパターン)を試してみます。使用するのは、同じLANに属した"Nexus7(2012)"と"Xperia Ray"。

まずは、それぞれの端末の役割分担を考える訳ですが、なんとなく雰囲気で"Xperia Ray"をコントローラ側、"Nexus7(2012)"をセカンドディスプレイ側としてセットアップしてみます。

"CheapCast"のインストールが必要となるのは、映像を映し出す(セカンドディスプレイとして使用する)側の端末のみ。ここでは、"Nexus7(2012)"ということになります。

インストールが完了したら、"CheapCast"を起動して画面右上にある"START SERVICE"をタップすれば準備は完了。後はそのまま放置です。

続いては"Xperia Ray"の準備。とは言え、アプリをインストールしたり設定をいじったりする必要はありません。Chromecastに対応したアプリを起動するだけ。今回はGoogle純正のYouTubeアプリを使用します。

Google Castアイコンをタップするだけ
"Xperia Ray"側でYouTubeアプリを起動すると、画面上部の検索アイコン(虫メガネ)の隣にグレーのGoogle Castアイコンが表示されます。

このGoogle Castアイコンをタップすると青色に変化し、"Nexus7(2012)"の画面も冒頭の写真のような状態となります。後は、"Xperia Ray"側で適当な動画を選んで再生するだけ。すると自動的に"Nexus7(2012)"の画面でその動画が再生されます。

動画の再生中には、一時停止/再生やスライダーによる再生ポイントの変更なども可能。

再生の途中で別の映像を選ぶこともできます。その場合には、TVキューに追加して再生待ちとするか、現在の動画を停止して選んだ動画をすぐに再生するかを選ぶことができます。

いろいろな動画を試してみたのですが、中にはアスペクト比がおかしく表示されるモノも。"CheapCast"がβ版ということで、その影響かもしれません。

また、Google Play MusicアプリもChromecastに対応しており、"CheapCast"でも動く...と思ったのですが、当方の環境では動きませんでした。"CheapCast"の不都合か環境に起因するモノかは不明です。

PCのChromeでも使用可能
さらに、PCのChromeブラウザに"Google Cast"という拡張機能をインストールすれば、PCの画面上で選んだYouTubeの映像を転送することができます。

なお、Chromeのタブ内容を転送する機能に関しては、現在の"CheapCast"では実装されておりません。

まだ荒削りな部分もありますが、なかなかに楽しめるアプリです。環境としてインターネットに接続した無線LANが必要であること、およびAndroid端末が2台必要になること、の2点がネックですが、その辺をクリアできるユーザなら簡単に試せます。

Android2.2以降の端末であれば"CheapCast"が動くので、機種変更などで余ったスマートフォンの有効活用にも最適。

また、Chromecastの雰囲気を味わうことができるので、そちらに興味のあるユーザにもお勧めです。アプリは無料でroot化も不要なので、一度お試しあれ。



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