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[Nexus7] 帆布製スリーブケースを試してみる

2013年8月23日  2013年8月23日 
その名の通り本業はカバン屋さん
これまでは、常に装着しっぱなしで使用するスタンド機能付きケースを使っていたのですが、特に屈曲する部分を中心に少々疲れが見えてきました。そこで、気分転換も兼ねて別のケースを試してみることに。

と、思い立ったのは少し前のこと。久しぶりにケースを外してみると"Nexus7(2012)"の薄さや軽さを再認識することができ、しばらくの間ハダカ運用しておりました。

これがなかなかに快適だったので、今回はこのハダカ運用を基本として、運搬時および保管時に保護するためのケースで行くことにしてみます。いろいろと探してピックアップしたのが、犬印鞄製作所のGoogle Nexus7ケース

フォルムは極めてシンプルなスリーブタイプとなっております。本体の素材には純綿の6号帆布が使用されており、丈夫さは折り紙付き。そのごつい帆布ならではの手触りやテクスチャ感も良好な感じであります。

同ショップの他アイテムと同様、素材として使用される帆布のカラーは10色から選べるようになっているのですが、ミリタリーチックなカーキ色を選んでみました。

本体のカラーも豊富ですが、さらに有償オプションにてモノグラム(刺繍)を入れてくれるサービスも用意されております。フォントは欧文(ブロック体/スクリプト体)、日本語(漢字/ひらがな/カタカナ)から選べ、刺繍糸の色も10色から選択可能。オンリーワンのカスタマイズが行える訳です。

細部にわたる丁寧な仕事
縫製はもちろん、バイアステープの端面処理もしっかりしており、丁寧な仕事であることが伺えます。

内部にはナイロンパイルが使用されており、出し入れの際のキズを防止するのと同時に適度な摩擦力で"Nexus7(2012)"を保持してくれます。また、少々ですがクッション性があり、軽い衝撃なら吸収してくれそうな雰囲気です。

内寸はほぼピッタリサイズで仕上げられており、初期の出し入れは少々きつい感じ。けれども、使っていくうちに型が付いて出し入れも容易になります。

この「使い込んで馴染む」プロセスは帆布製品の大きな特徴。はき慣れたジーンズが自分の体型にフィットするあの感覚です。

かと言ってユルユルになってしまうようなことはなく、例え逆さまに持ったとしても、中の"Nexus7(2012)"がいきなり落下するようなことはありません。

専用ならではのサイズ調整
こちらの写真は、"Nexus7(2012)"を一番奥まで押し込んだ状態での入り口付近のクローズアップ。銀色のエッジがギリギリ隠れる感じとなっております。

これ以上浅いとエッジが飛び出してしまい、これ深いと取り出しくくなる、その妥協点を追求した結果でしょうか。もう少し馴染んでくれば、あと数ミリ程度は奥に入るかもしれません。

見ての通り、出入口のフラップすらない純粋なスリーブケースなので、厚さやサイズの増加を最小限に抑えられるのもポイント。もちろん、使用時には完全に"Nexus7(2012)"を取り出すこととなり、ハダカ運用の軽快な使用感はそのまま維持できます。

ただ、中身を取り出した後のケースをその辺に置くなり、カバンにしまうなり、ひと手間生じるのが唯一のウィークポイントかも。これさえ問題がなければ、質感も高く、満足できる製品であります。

東京 浅草には実店舗がありますでのそちらでの購入も可能かと思われますが、「そこまで行くのはちょっと」という場合、通販の利用がお勧め。直販または楽天市場のショップが利用可能となっております。



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