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ブーニーハットを試してみる

2014年7月27日  2014年8月2日 
ミリタリー感も薄めです
直射日光による眩しさを抑えるのはもちろん、熱中症予防の観点からも夏のお出かけには帽子を欠かすことができません。

これまではツバが前方にせり出した、いわゆるキャップを好んで使っておりました。けれども、今年も厳しい日差しと暑さが予想されるため、より遮光効果の高そうなハットを試してみることに。

単にハットといってもいろいろなタイプがあるのですが、基本的にミリタリー系を好む傾向があり、その定番アイテムであるブーニーハットを目安としてみました。ただ、モノによってはクラウン(頭が入る部分)が浅く、これを選んでしまうと"頭に乗っているだけ感"が非常に強くなってしまいます。

そんな訳で、スッポリとかぶれるデザインのブーニーハットを探してみることに。そこで目を付けたのがミリタリーグッズの有名メーカーであるROTHCO(ロスコ)の"Jungle Hat"。デザイン的にはブーニーハットのそれを踏襲しておりますが、若干のアレンジが加えられたモデルとなっております。

オリジナルに忠実な同社製のブーニーハットと比較して異なるのは、クラウンの深さ、小さめのベンチレータ(メッシュ無)、そしてクラウンに内張りがある点。それでも、特徴的なウェビング(クラウン周りのベルト)や調整可能なアゴひもなど、ブーニーハットらしさはそのまま残されております。

クラウンの内張り
カラーの好みで行くなら濃い色なのですが、吸熱性を考えると夏場の使用は厳しい感じ。なので、今回は色が薄めなカーキを選んでみました。

写真ではかなり白っぽく写っておりますが、実際にはもう少し濃く、コーヒー豆が入っている麻袋の色を想像していただけると近いイメージになるかも。

実際に使用してみましたが、どうもかぶり心地がよろしくありません。詳しく観察してみると、ツバとクラウンの接合部分の処理が甘く、ツバの生地の端が内側に出っ張っております。

特に額と接する辺りに違和感を感じたため、はみ出た部分をハサミでカットして対処しました。ハズレを引いた可能性もありますが、仕上げに関しては"それなり"というのが正直な感想です。

それ以外に関してはおおむね良好。予定通りにスッポリとかぶることができました。サイズも大きめのXLを選んで正解な感じ。調整可能なアゴひもにより、自転車に乗る場合も帽子の脱落を気にする必要がありません。

クルクルと丸めて収納
安い、というのもあるのですが、丈夫に作られているため丁寧に扱う必要がないのも嬉しいところ。汚れたらジャブジャブと洗うことができ、ジャマになったら丸めてカバンに放り込めます。しかも、アゴひもで固定できるので不用意に広がってしまうこともありません。

また、クラウンには内張りがあるため、丸めた状態から広げるだけできれいなシルエットを再現してくれます。商品の梱包時はこの状態だったのですが、特に問題はありませんでした。丸めたまま放置しても生地に変なクセが付くことはない様子。

仕上げの甘さは目立ったものの、トータルとしては満足できる製品でした。ブーニーハットに興味があるのなら、選択肢のひとつに加えるのもよろしいかと。

有名メーカー製品なので入手性が高く、お手頃価格なのもポイントです。例えば楽天市場ならこんな感じ、Amazon.co.jpならこんな感じとなっております。

なお、ROTHCOではさまざまなバリエーションが製品化されておりますので、くれぐれも間違いにはご注意くだされ。購入の際にはメーカーサイトにて型番やカラーのチェックをお忘れなく。



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