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2015/05/18

[Android] HashStampを試してみる

見た目はとってもスタイリッシュ
オリジナルのファイルから算出したハッシュ値によって、コピー/ダウンロードしたファイルがオリジナルと同一であることを確認できるMD5。カスタムROMを楽しむユーザにはお馴染みの機能です。

Androidでも多くのMD5系ツールが提供されているのですが、その用途が主に開発者向けであるためか「機能すればOK」的な雰囲気のアプリが多くなっております。ビジュアルは二の次といった感じ。

有り体に言ってしまえば、インターフェースがとってもダサいのであります。

また、インテントに対応していないなど使い勝手がよろしくないことも多く、その辺に不満を持っておりました。そんな訳で、Google Playを探しまくって見つけたのが"HashStamp"というアプリ。

入力したテキストおよび指定したファイルのハッシュ値(MD5およびSHA-1)を算出できるという、この手のツールとしては標準的な機能を備えております。が、インターフェースには最近の流行であるマテリアルデザインが採用されており、見てのとおり洗練された画面になっております。

お馴染みのメニュー
また、Androidとの親和性が高いのもポイント。例えばファイルを開く際のメニューにはAndroidの標準機能が使用されていたり、ファイル名やハッシュ値を"送信"でやり取りしたりすることができます。

ファイルを開くだけならアプリに実装された独自メニューでも手間は一緒ですが、操作方法がAndroidの標準であるため直感的に理解できるのに加え、マテリアルデザインによるビジュアル的な統一感があります。

この辺も特徴的ではありますが、"HashStamp"の魅力はインテントによる外部アプリとの連携にあります。

ウチでは、このツールをダウンロードしたカスタムROMの同一性チェックに使用しているのですが、その際にPCの共有ディスクにダウンロードしてから端末のファイル管理アプリでコピーする、という少々面倒な流れになっております。

で、最終的に端末に持ってきたカスタムROMのハッシュ値を算出する訳ですが、連携機能を持たないMD5ツールの場合、コピー後にホーム画面へと戻り、ドロワーを開いてMD5系ツールを実行。アプリ内でファイルの場所などを指定/選択してハッシュ値を算出する、という手数が必要となります。

これがたまに行う作業であれば苦にもならないのですが、毎日アップデートが実施される開発初期段階のCyanogenModを追いかける場合、かなり面倒であることは確か。

Root Explorerから送信
一方、"HashStamp"の場合、共有ディスクからのコピーが終了した時点でそのファイルを指定して"送信"すれば、ファイル名や保存場所といった情報を"HashStamp"に渡すことができます。

なので、あとは"GENERATE"ボタンをタップするだけでOK。スマートかつスムーズに作業が進められます。

また、端末のクリップボードにオリジナルのハッシュ値がコピーされている場合、数タップするだけでハッシュ値の比較が可能。カスタムROMファイルを端末でダイレクトにダウンロードした場合にも便利に使えます。

もちろん、算出されたハッシュ値をクリップボードにコピーしたり、他のアプリに"送信"したりすることもできます。もはやMD5系ツールとして死角はナシ、といった雰囲気。

用途が用途だけに誰にでもお勧めできるアプリではありませんが、お手持ちのツールにご不満のある諸氏には一度お試しいただきたく。その出来の良さには軽い感動さえ覚えることでしょう。



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