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2015/10/25

[Android] Kernel Toolkitを試してみる

マテリアルデザインを採用
root化済みのカスタムROMユーザにとってひとつ持っておくと便利なのがカーネル設定ツール。

プロセッサ動作周波数の上限/下限を指定したり、ガバナーを変更したりなど、さまざまな設定を行うことで、カーネルのポテンシャルを引き出すことができます。

メジャーなところでは"Trickster MOD"というツールがあります。ウチでもこれを使っておりました。

その機能に不満があった訳ではないのですが、なんとなく飽きてきたので別のツールを試してみたいと思った次第で。そんなこんなで探してきたのが"Kernel Toolkit"です。

基本機能は無料だけれども、一部機能はロックされており、それを使いたい場合にはアンロックキーを購入する、という形式になっております。

とは言え、例えばプロセッサのオーバー/アンダークロックなどは普通に行えるため、ライトユーザならば無料のままでも充分に便利。気に入ったら、ドネーション的に購入するのもよろしいのではないかと思われます。

動作環境としてはroot化済みのJellybean(Android4.1)以降となっておりますが、ウチではCM12.1およびMarshmallow(Android6.0)にインストールしてみました。なお、アプリの実行にはBusyBoxが必須となり、ない場合には初回起動時にインストールが促されます。

冒頭にある画像を見れば一目瞭然なのですが、インターフェースには流行のマテリアルデザインが採用されております。これがなかなかにオシャレで使いやすくなっております。

シンプルなインターフェース
カテゴリタブのタイトルをタップするか、画面をスワイプすることで設定項目を切り替えることができ、設定したい機能をタップすればダイアログが開く、といった感じで直感的な操作が可能。

また、設定可能な項目にはヘルプが用意されており、小さな"?"アイコンをタップすると関連項目に関する解説を読むことができます。これがなかなかに親切。特にカーネル関連は謎の単語が多いので非常に助かります。

なお、アプリは英語版となっておりますが、長文読解力は不要なので操作のネックになることはなさそうです。

作者的には「ローカライズの準備はできてるので翻訳のご協力を!(超意訳)」というスタンスなので、我こそはと思うユーザは協力を申し出てみるのもよろしいかと。詳しくはxdaのスレッドをご覧ください。

実際の使用感ですが、ちょっと気になったのが動作の不安定さ。CM12.1をインストールしたNexus4およびMarshmallowをインストールしたNexus7(2012)の両方でアプリの起動に失敗することがあります。

それでも、何度か起動→失敗を繰り返すうちに普通に起動したりするのが微妙なところ。試したのが両方とも開発中のカスタムROMであるため、この環境に限定された問題である可能性も大いにある訳ですが...。

ダークカラーも選べます
そんな感じで若干の不安要素はあるものの、見た目が美しいのに加え、操作性も良好であるため非常に悩ましい存在となっております。なので、しばらくはこのままで様子を見てみようかと。

冒頭でも記述したとおり基本的な機能に関しては無料で使えるので、とりあえずインストールしてみて動作状況をチェックするのがよろしいかもしれません。

問題なく動くのであればそのまま使うもよし、気に入らなければ削除して別のツールを試すもよし、といった感じ。

なお、システムの深いところをいじる危険と隣り合わせのツールであることは確かなので、ご利用の際にはバックアップを取るなど万全の準備をお忘れなく。



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