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microUSB-EIAJ#2変換アダプタを試してみる

2015年12月25日  2015年12月25日 
microUSBをEIAJ#2に
まさにタイトルどおりで、microUSBコネクタをEIAJ極性統一#2プラグ(外形4.0mm/内径1.7mm)に変換するアダプタ。

携帯ゲーム機としてはすでに引退しておりますが、PS3のtorneで録画したテレビ番組の専用プレーヤーとしては現役バリバリな初代PSP(Playstation Portable)の給電用に購入してみました。

これまでは、どこぞの乾電池式USB電源のオマケについてきたminiUSB-EIAJ#2アダプタを使用していたのですが、ある日のことソレが突然に行方不明となり慌てて購入した次第。失くしたと思ったのは勘違いで、後日見つかりましたが。

当方ではPSPの給電用に使用しておりますが、センタープラス(中心の電極が+極)なEIAJ#2ジャックが装備されており、かつ入力が5Vに対応したデバイスであれば使用することができます。

純正のACアダプタと比較した場合の大きなメリットは、汎用的なUSB電源が使えること。スマートフォンやタブレットなど、昨今増えてきたmicroUSB給電対応のデバイスで使用しているUSB-ACアダプタがそのまま使えます。実用性の程はさておき、その気になればモバイルバッテリの利用も可能。

専用ACアダプタでコンセントをひとつ消費してしまうのはもったいないし、充電のたびにセットするのもまた面倒。USB-ACアダプタなら常にスタンバイ状態にあるので、本アダプタをケーブルに付けるだけですぐに充電することができます。

さらに、電源をUSB-ACアダプタに統合することでコンセントまわりを整理することができるのも忘れてはならないメリットです。

逆にデメリットも少々。まずはメーカーの推奨する環境とは異なる充電方法となるため、万一の場合に保証が受けられなくなる可能性があります。なので使用は自己責任で、といった感じになります。

意外とロングサイズに
また、実際の使用時にはアダプタの長さとmicroUSBコネクタの長さと合わせたサイズとなるため、取り回しがかなり悪くなります。

それだけならまだしも、コネクタにかかるストレスも大きくなるため、何かにぶつけるなどした場合には本体の充電ポートを傷める心配があります。ここは割り切って充電放置するのがよろしいかと。

もうひとつ、デメリットとは言いにくいのですが、失くしやすいのも問題です。アダプタ単体では指先サイズなので、油断するとすぐに行方不明に。この辺は個人の資質による部分が大きいのではないかと思われますが。

書き出してみるとデメリットが多いような気もしないではありませんが、享受できるメリットはそれらを凌駕するため、当方では積極的に活用しております。

今回たまたま購入したアダプタにはストラップホールが装備されていたので、適当なボールチェーンを装着してみました。これでデバイスに(文字どおり)紐付けしておけば、簡単には失くしません。使い勝手が悪くなるのはご愛嬌ということで。

そんな感じのmicroUSB-EIAJ#2変換アダプタですが、市場的には割とニッチな製品であるため、リアルショップで見つけるのは難しいかもしれません。

こうした場合に便利なのがネット通販。例えば、楽天市場ならこんな感じ、Amazon.co.jpならこんな感じで販売されております。

強力にオススメするほどのモノではありませんが、5VでEIAJ#2プラグな専用ACアダプタを使っているユーザには、もしかしたら役に立つかもしれない品として紹介してみました。



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