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2016/03/07

i-dioを試してみる

これが専用チューナー
その昔、テレビの地上波で使われていたVHFローバンドの空き地を再利用する形で始まった新放送サービス"i-dio"。

Wi-Fi接続タイプの専用チューナーが配布されておりましたので、これに申し込んでみました。で、届けられたのがこちらの写真にあるモノ。手のひらサイズで、思ったよりもコンパクトでした。

送られてきたのは確か2月の初旬だと記憶しているのですが、その時には放送が始まっておらず、もちろんチューナーだけでは何もできません。とりあえず開封して充電後に再び箱に戻しておきました。

時は流れて2016年3月1日。待望(だったのか?)のプレ放送が開始されましたので、サクッと試してみました。アプリはすでにダウンロード済みだったので、チューナーの電源を入れてスマホと接続するだけ。

...のはずだったのですが、チューナーの電源をONにするとLEDインジケータが赤く点灯しております。どう見ても何かが起こっていることは明白。

マニュアルを引っ張り出して読んでみると、どうやらバッテリ残量の低下らしいことがわかりました。到着時にフル充電を確認したハズなのですが、これはどうしたことか。

待機電力の消費が大きいのか、内蔵バッテリの容量が極端に少ないのか、はたまた新品バッテリが寝ぼけていたのかは不明ですが、とりあえず充電しないことには安心して試せません。

そんなこんなで、新放送サービスの開始というビッグウェーブ(なのか?)には乗れず、だいぶ遅れてプレ放送を聞くハメになりました。

リストから選ぶだけの簡単接続
で、接続の準備ですが、スマホやタブレットにインストールした専用アプリ"i-dio"を起動して、チューナーの電源をONにすると接続可能なモノがリストに登場します。あとは、これをタップすればOK。Wi-Fiの知識や面倒な設定が不要なのはお手軽でよろしい感じです。

ここでは1つしか現れておりませんが、場合によっては近くの別のチューナーもリストアップされる可能性があります。その場合には、チューナーの裏に書いてあるSSID(V-Lowから始まる8ケタの数字)を確認し、自分の持っているチューナーに接続するようにします。

あとはチューナーが自動的に電波を拾ってくれるハズなのですが...。ウチは電波モノに弱い傾向があるらしく、全然受信してくれません。モバイル通信の電波も弱めだし、東京スカイツリーの稼働によって改善されたワンセグすら拾えない局があったりしますし。

かろうじて受信できたのは、台所の排煙窓から無理やりアンテナだけを外に伸ばした場合のみでした。けれども、チューナーだけを窓際に残しておけば、室内でも番組の視聴は可能。この辺はWi-Fi接続型のチューナーならではのメリットであると思われます。

ちなみに、チューナーと接続した状態でもWi-Fiの同時利用は可能。別バンドである5Ghzはもちろん、2.4GHzでアクセスポイントや無線LANルータに接続していた場合でも問題なくインターネットが使えます。

何を受信しているのやら
まだプレ放送であるため、コンテンツの内容に関して評価する段階ではありませんが、動画が見れるのはちょっと新鮮な感じです。ただ、音声のみのチャネルはまんまラジオ。音声のみコンテンツで違いを出すのは難しいのかもしれません。

それはさておき、専用アプリに関してはいろいろと不満があります。まずはその動作。チャネルを変更しただけで"選局中 しばらくお待ちください"になり、その後"コンテンツ受信中 しばらくお待ちください"となってプログレスバーが伸びるのをただ見つめているだけ。

選局中ならびにコンテンツ受信中には、バックグラウンドで音声を再生することで待ち時間を感じにくくする仕掛けも一応はあります。が、あくまで音声のみであり、動画系チャネルではあまり役立ちません。

また、アプリの消費電力が多めなのも気になる点。端末のバッテリ残量がモリモリ減っていきます。さらに、冒頭でも書いたとおりチューナーの内蔵バッテリにも容量的な不安が。

初回のチェックから何日か経過した後で再び試したところ、数十分視聴しただけでLEDインジケータが赤くなりました。据え置きなら給電しながらの利用も可能ですが、モバイル環境ではけっこう厳しい感じです。

そんな感じで「バッテリを除けばハード的な使い勝手はよろしい感じだけど、アプリの動作ならびにコンテンツの拡充に関しては今後に期待したいところ」と、そんな風に感じた"i-dio"でありました。



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