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2016/05/14

gmailを外部ソフトで使ってみる

gmail経由でメールを送信
gmailと言えば、スマホなどの専用アプリやWebブラウザで使うのが主流かと思われますが、メールサーバとしては外部ソフトから利用することもできます。

先日のこと、Windows用のバックアップソフトを導入したのですが、オプションとして動作結果とログを電子メールで送信する機能が搭載されておりました。

なかなかに便利そうな機能なので、これを有効化してみることに。そのためにはメールサーバの利用が必須となります。普段は外部メールクライアントにてgmailをメールサーバとして利用しているため、今回もこちらを使わせていただくことにします。

設定に関しては、外部メールクライアントから各パラメータをコピー&ペーストしてパスワードを入力するだけなので簡単です。で、テストメッセージの送信ボタンを押してみると...なぜかエラーが発生してメールを送ることができません。

サーバのアドレスやポート番号は稼働実績のあるメールクライアントから持ってきたので間違いはないハズ。少し考えて思い出したのが、Googleの2段階認証でした。

詳細は割愛しますが、2段階認証というのはログインの際に使用するパスワード以外に確認コードを併用することでセキュリティを高める仕組み。この2段階認証に対応しないソフトからのアクセスは門前払いとなってしまうため、当然のごとくメールを送ることができない訳です。

これが、現在の状況。まったく同じことを外部メールクライアントの設定で体験したのに、時間の経過によりすっかりと忘れておりました。ということで、今後同じような状況に遭遇した時のためにメモとして記しておきます。

2段階認証に対応していないソフトでgmail(メールサーバ)を使用するためには、"アプリ パスワード"と呼ばれる専用のパスワードを用います。"アプリ パスワード"はGoogleのアカウント情報にて発行が可能。ということで、まずは以下のサイトにアクセスします。

https://myaccount.google.com/

サイト内の"ログインとセキュリティ"メニューに入り、"Googleへのログイン"項目にある"パスワードとログイン方法"から、"アプリ パスワード"を選択。

アプリ パスワードの発行画面
するとこちらの画面が表示されます。ここでは3つのパスワードが発行済となっておりますが、初めてアクセスした場合には何もない状態となりますのでご注意を。

"端末を選択"および"アプリの選択"という2つのドロップダウンリストから適当なモノを選び(任意入力も可能)、"生成"ボタンを押せば"アプリ パスワード"が発行される、という次第。

あとは、画面に表示された"アプリ パスワード"をコピーして、外部ソフトの設定にペーストするだけ。"アプリ パスワード"は必要に応じて発行・取り消しが自由に行えるので、コピー&ペーストしたらパスワードの文字列は綺麗サッパリ忘れてしまいましょう。

セキュリティの穴となる可能性があるため、メモしたりファイルに保存したりしてはいけません。なお、"アプリ パスワード"を発行すると、Googleアカウントで使用しているメールアドレスにその旨が通知されます。

ここで話はバックアップソフトに戻ります。本文冒頭の設定画面にあるSMTP認証のパスワード欄に、先ほど発行した"アプリ パスワード"をペーストすれば、今度こそ設定は完了。

テストメッセージの送信ボタンを押してみると...メールの受信を確認することができました。めでたしめでたし。

ここでは、特定のソフトに限定した記述となっておりますが、内容的にはメール送信を行う多くのソフトで同じような雰囲気となります。

ポイントとなるのは、SMTPサーバのポート番号(465)、暗号化通信(SSL)の利用、SMTP認証の有効化、および"アプリ パスワード"の適用、といった感じ。もちろん、文字入力などでタイポがないのは大前提となります。

gmailを外部ソフトで使用する際にエラーとなる場合には、上記ポイントを重点的にチェックしてみましょう。ザックリとした解説ではありますが、何かの参考になりますれば。



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