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セーフティバッグを試してみる?

2016年12月20日  2016年12月20日 
なかなかに目立つカラーです
ここで言うセーフティバッグというのは、主にラジコン界隈で使用されるバッテリ用ソフトケースのこと。リチウムポリマー充電池の保管・運搬・充電時に安全性を高める目的で使用します。

火を吹くスマホの話はたまに聞きますが、体積あたりのエネルギー量が多いリチウムポリマー充電池は、それなりに危険性の高いアイテムだったりします。

とは言え、デバイスの中に収まっているバッテリに関しては幾重にも対策が施されており、比較的安全に運用できるようになっております。が、デバイスから取り出して裸の状態にあるバッテリなら話は別。

無造作に置いておくと、重量物を落としてバッテリをキズ付けたり、踏んで衝撃を与えたりするなどして発火させてしまう可能性があります。

ウチにあるのは、さまざまなデバイスの内蔵バッテリを交換した際に生じたモノ。持っていてもしょうがないゴミなので、その都度リサイクルに出してしまえば良いのですが、面倒で放置してあったりします。

「これではイカン」ということで、とりあえずの保管場所としてセーフティバッグを購入してみた次第。

モノはAliExpressで購入したのですが、Amazon.co.jpでは同一(と思われる)製品がほぼ半額で販売されておりました。ただ、カラーを選ぶ余地はないらしく、個人的に好みなエマージェンシー風味のカラーが選べた点だけは海外通販で良かったかも。

で、実際のモノに関してですが、外側は塩化ビニール風の素材が使用されており、燃えにくそうではありますが簡単に溶けそう。内側はテカリのあるガラス繊維風の素材が使用されております。こちらは火にも強そうな感じ。

入り口には幅広の面ファスナーが縫い付けられており、折り返したフタをしっかりと固定してくれます。

内側はツルテカ
ただし、面ファスナーが取り付けられた部分の端には充電用ケーブルを引き出せるよう切り欠きがあり、フタを閉じても密閉状態にはなりません。

サイズは幅18cm×高さ23cmといった感じ。袋の端にマチはありませんが、素材自体にしなやかさがあり複数個のバッテリを収容することができます。

肝心の耐火性能...というか難燃性ですが、結構微妙な線。実際に燃やしてみた訳ではないので断言はできないのですが、ネットで検索する限り評判はよろしくないようです。

もちろん、難燃性を実証している製品もあるようですが、少なくともこちらのアイテムでは過度な期待をしてはいけないようです。

その辺は織り込み済みなので問題ナシ。重要なのは「なんだかわからないけど危険な品が入っていそうな雰囲気」であり、「不要なリチウムポリマー充電池はここに収納」を示すアイコンとしての役割りです。

その辺に無造作に置いていたリチウムポリマー充電池を1か所にまとめることができ、管理も簡単かつ厳密に行えるようになる...ことを期待する次第。要するにズボラしながらも最低限の安全性は確保したいという、その思いから出てきた折衷案なのでした。

購入に関してはチラリと書きましたが、国内での通販であれば楽天市場にも同じ(と思われる)アイテムがあったりします。一応ご参考まで。




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