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Edyリーダーを試してみる

2017年2月17日  2017年2月18日 
ユニークなUSB直結型
電子マネーのメジャーどころであるEdy。以前は興味がなかったのですが、使ってみると結構便利であることを知りました。最近では財布や小銭入れよりも使用頻度が高くなっております。

1回に数百円しか使わないことが多いコンビニでは特に便利。カードをかざすだけで決済でき、小銭を用意したり、お釣りを収容したりする必要もありません。

ただ、ひとつ難点として上げられるのがチャージの面倒さ。ウチではICカードタイプのEdyを使用しており、そのチャージ方法にはチャージアプリ、クレジットカード、現金の3種類が用意されております。

が、チャージアプリはカスタムROMを入れた端末で使えないらしくGoogle Playからインストールできません。また、ICカードリーダーが必要となるクレジットカードもちょっと保留な感じ。

なので選択肢は店舗での現金チャージのみとなり、しばらくこれで運用しておりました。が、Edyでの支払いが増えるにつけ、おウチでチャージできた方が便利な気がして"Edyリーダー"なるUSBデバイスを購入してみました。

名称こそ"Edyリーダー"となっておりますが、その正体はSONYの"RC-S360/S"という製品。一般的にはFeliCaリーダーと呼ばれるデバイスで、交通系電子ICカードの閲覧も可能だったりします。

見てのとおり、本体は非常にコンパクトに作られております。見た感じはちょっと長めのUSBメモリといった雰囲気。USB端子を保護するキャップも付属しており、外したキャップは本体の後端部にはめ込むことができます。

使い方もUSBメモリ同様のUSB直結型。そんなユニークなデザインであるが故のデメリットとメリットがある訳ですが、その辺の話はまたのちほど。

ここからチャージできます
この"Edyリーダー"を使ってチャージや残高照会などEdy関連の操作を行うには、Edy Viewerと呼ばれるWebサービスの利用が必須となります。

その準備としてPCにドライバなどをインストールしたり、場合によっては設定を変更したりする必要がある訳ですが、その辺に関してはEdy Viewerのヘルプページをご参照くだされ。

このEdy Viewer、対応ブラウザが32bit版のInternet Explorerのみという、この手のシステムにありがちなダメ仕様となっております。不満はあるものの、とりあえずほかでは動かないというのだから仕方あるまい。

セットアップ済みの状態であれば、"Edyリーダー"をPCに挿入してICカードをかざせばEdy Viewerが開きます。あとは、チャージなり残高照会なりをするだけ。それらの作業中には1回~数回データの読み書きが発生するため、ICカードは乗せたままにしておいた方が快適です。

こうした使い方でそのユニークなデザインによるデメリットが生じます。例えば、ウチのノートPCはスタンドに乗っているため若干の前傾姿勢となっており、当然ながら側面のUSBポートも傾斜付き。ただでさえ細くて不安定なのに、傾きまで加わるとICカードを乗せるのは困難になります。

また、飛び出し量が大きめなのでUSBポートの周辺に空きスペースが必要なのもデメリットとして上げられるかも。いずれの場合も個別環境に依存する話なので、状況によっては問題にならない場合もあると思われます。

逆に、明確なメリットも数多くあります。本体は非常にコンパクトなので、収納や(するかどうかは別として)携帯に便利なのはもちろん、ジャマなケーブルがないため取り回しも良くなっております。また、USBポートに接続した際に隣(または上下)のポート利用を阻害することもありません。

ウチの環境では若干の使いにくさもあったりしますが、便利であることは確実。何より、お店まで行かなくても良くなり、何の気兼ねもなくチャージすることができます。

そんな雰囲気なので、Edy Viewerの動作条件に合うPCを使っているEdyユーザにはお勧めのアイテム。価格的にもお手頃な感じなので、似たような境遇の方には試してみる価値があるかもしれません。



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