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Nintendo Switchをお外で遊んでみる

2017年11月4日  2017年11月4日 
近所の公園にて
Nintendo Switchの本体を持ち出して、携帯モードやテーブルモードで遊べるのは当たり前。今回はアウトドアでTVモードを動かしてみる、というお話です。

発電機を使えば万事OKな訳ですが、それでは面白くありません。もちろん電源は必要不可欠ですが、今回はモバイルバッテリを使用し、可搬性に(若干)優れたシステムの構築を目指しました。

タイトル的には"遊んでみる"となっておりますが、内容的には「何となくできそうだったので実証実験してみた」ってな雰囲気。撮影場所に長居するのは気が引けたため、ゲームのプレイにはさほど時間を使っておりません。

結果は写真を見てのとおり。露出の関係で画面が暗くなってしまったのですが、よく見ると"ポッ拳"のタイトルが表示されております。とりあえず、本体とゲームは問題なく起動しました。実際の使い勝手に関しては後ほど。

使用した機材は以下のようになっております。なお、関連エントリへのリンクも付けておきますので、興味のある方はそちらもご覧いただけますれば。

・Nintendo Switch+コントローラ
ポータブルドック
17インチフルHDモニタ
Nintendo Switch電源用モバイルバッテリ"ZMI QB820"
モニタ電源用QC2.0/3.0対応モバイルバッテリ+QCトリガー
ワイヤレスUSB DAC"BT-W2"
Bluetoothスピーカー"SC-NA10"
・テザリング用スマートフォン
・各種ケーブル

リストにあるBluetoothスピーカーですが、これは音質を追求するために設置したモノではありません。単に自作モニタがスピーカー非搭載であったための措置。有線接続でも良かったのですが、ポータブルドックのUSBポートが空いていたので、何となくワイヤレスにしてみました。

BluetoothのコーデックにはaptX Low Latencyを使用しているため、音声の遅延を感じることはありません。ムダに良いサウンドで鳴るため、より快適な環境を期待するのであれば、外付けスピーカーを選択するのもひとつの方法です。

逆に、モニタにスピーカーが内蔵されていたなら、荷物も少なく済み、セットアップもスピーディになったハズ。本気でアウトドアプレイをするなら、荷物は少ない方がベターです。

実際の接続状況
今回使用した機材一式を運搬するため、デイパックはパンパンになり、サイズ的に収まらないモニタ用には手提げ袋を調達しました。

重量的にはそれほどでもありませんが、各アイテムが精密機器扱いのモノであり、緩衝材込みだと結構な容積になります。そんなこんなで、久しぶりに大荷物での移動となりました。

で、実際にプレイしてみての感想ですが、晴天下においては画面がかなり見づらくなります。輝度を上げるなどの対策を講じてはみたのですが、周囲の明るさには勝てず。見栄えを気にしないなら、モニタに遮光フードをかぶせてしまうのが最も効果的な対処です。

Nintendo Switchのネット接続にはスマートフォンのテザリングを使用しました。今回のテストにおいて不都合を感じることはありませんでしたが、ラグが問題となるリアルタイム系のオンラインゲームは厳しいかも。

そんな感じで、少々の問題はあるものの、"お外でTVモード"の実証実験は概ね成功を収めました。今回は手持ちの機材でやりくりしたため、お世辞にもスマートとは言えないシステムとなっておりますが、機材の選択次第ではもう少し何とかなりそう。

例えば、HDMI接続をサポートしたモバイルモニタを使えば、外付けスピーカーは不要になり、さらにUSB給電で動作するモデルや電源を内蔵した機種なら(モニタに関しては)電源周りを気にする必要もありません。

そんなモバイルモニタですが、入手性もよろしくAmazon.co.jp辺りで普通に買えます。さらに、AliExpress辺りにまで足を伸ばせば17インチモデルなんてのも売られていたり。

とは言え、USB PD対応かつNintendo SwitchのTVモードで動作するモバイルバッテリが極端に少なく、その調達がネックになるのは否めません。

将来的にUSB PDが普及して、そんなモバイルバッテリが手軽に入手できるようになった際には、本エントリを思い出していただければ幸いです。



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