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楽天モバイルのベーシックプランで高速データ通信を使ってみる

2018年1月13日  2018年1月13日 
ベーシックプランでもOK?
普段使いのスマホでは、MVNOである楽天モバイルのSIMを使用しております。それも、同社のプランでは最安となるベーシックプランで。

通話機能を付加しても、月額基本料金が税抜き1,250円(2018年1月現在)となかなかにお手頃なプランではありますが、それには理由があって、データ通信における最高速度が200kbps(0.2Mbps)に制限されております。

転送開始時に一瞬だけ制限が解除されるバースト機能はあるものの、基本的には200kbpsの低速通信であり、インターネットの利用には大きな制限があると思った方がよろしい感じ。当方の場合、インターネットは基本的にWi-Fi環境で使用するため、なんとか使えている次第です。

で、ある日のこと、各種設定がWebで行えるメンバーズステーションをつらつら眺めていると、"高速通信容量オプション (リチャージ)購入・残高確認"の項目に目が止まりました。これは、通常プランにて設定されたデータ通信容量を使い切ってしまった場合に、追加で容量を購入できるサービス。

なので、ベーシックプランの当方には無関係と思っていたのですが、申込みページを開いてみてもベーシックプランで使えないとは書いてありません。まぁ使えるとも書いてはいない訳ですが。

そんな感じなので、ダメとなったらその時にどうにかするとして、とりあえず申し込んでみることに。追加容量を選んで申し込みボタンを押すと、特に問題もなく普通に処理が完了してしまいました。

違いは一目瞭然
ということで、実際に速度をチェックしてみたのがこちらのスクリーンショット。どちらも1回ずつ計っただけであり、環境によっても異なるので、速度そのものには注目しないでいただけますれば。あくまで、通常速度(200kbps)と制限解除時の違いを示している図ということで。

上段が制限解除時で、下段が通常時の値。当たり前ではありますが、ハッキリとした違いが現れました。なお、高速データ通信は、メンバーズステーションまたは専用アプリからON/OFFが可能となっており、この機能を使用して速度を切り替えて計測を実施しました。

さらに、テスト後に高速データ通信の残容量をチェックしてみると、きちんと使った分が減っていることを確認。ということで、楽天モバイルのベーシックプランにおいても高速データ通信は使える、という結果となりました。もしかすると、システムの不具合で使えてしまうだけの可能性も否定できませんが。

この仕組みを利用すれば一時的に高速データ通信が使えるため、例えばネット関連のイベントなどで「この時だけは普通のモバイルデータ通信が使いたい」なんて場合には便利かと。購入した分の容量は申込み翌月から3ヶ月が有効期限なので、高速データ通信をこまめにON/OFFすれば、そこそこ長く使えます。

ただ、100MB@300円、500MB@550円、1GB@980円(いずれも税抜)と少々割高なので、日常的に使うならプラン変更を考えた方がよろしい感じ。それでも、こんなワザがあるのだと覚えておくと、いつの日にか役に立つかもしれません。



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