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マイナンバーカードを申請してみる

2017年10月7日  2017年11月4日 
ウチの近所ではよく見ます
身分証明なら運転免許証が、電子証明書なら住基カードがあるので、マイナンバーカードはスルーしてきました。

先日届いた行政機関からのハガキで知ったのですが、あと数ヶ月で電子証明書の有効期限が切れるとのこと。そんな状況で、マイナンバーカードを作る機運が一気に高まってまいりました。

最近では、街角の証明写真機で申請ができるらしく、これを試してみることに。いくつかのメーカーがそうした機械を設置しているようですが、今回使用したのは、こちらの写真にあるDNPの"Ki-Re-i"なる証明写真機。

機械の右下には、デカデカとマイナンバーカードの申請に対応していることが明記されており、良い目印となります。街に出て探してみると、結構そこかしこに設置されている様子。

で、この証明写真機でマイナンバーカードを申請する場合、すでに受け取っているハズの"個人番号カード交付申請書"が必須となります。

このほかに必要となるのは撮影の代金のみ。ではありますが、撮影前に御髪を整える携帯用ブラシぐらいは持っておいても損はありません。

また、事前情報として顔写真の注意点撮影時の姿勢に関してはチェックしておいた方がよろしいかと思われます。

実際の操作は非常に簡単です。指示にそって進めるだけ。証明写真機のタッチパネルディスプレイに表示される初期画面にはマイナンバー申請用のメニューがありますので、これを選んで作業を開始します。

マイナンバー関連は3パターンあり
申請方法に関しては、証明写真機で申請する、郵送で申請するための写真をプリントする、スマホで申請するための写真データを受け取る、の3パターンがありますのでご注意くだされ。

見てのとおり、代金はいずれも800円。これは設置場所により異なるようですが、とりあえず1,000円前後を見込んでおけば間違いはなさそう。

もちろん、ここは証明写真機からダイレクトに申請する方法を選択します。が、何やらエラーが発生したらしく「現在、証明写真機からの申請ができません」的なメッセージが表示されてしまいました。

一瞬慌てましたが、通信機器にありがちなネゴシエーションの失敗である可能性もあり、一度トップメニューに戻って同じ操作を実施。すると問題なく動作するようになりました。そんなこともあるので、エラーが表示された場合にはもう一度やり直してみることをお勧めします。

最初に交付申請書のQRコードをスキャナにかざすのですが、そのコードに紐付けされた情報があらかじめ読み込まれるため、住所や氏名などの文字を入力する必要はありません。表示の内容をチェックするだけでOK。

肝心の写真撮影ですが、この機械の場合は最初に2回実施されます。で、どちらか気に入った方を選ぶと。どちらもイマイチな場合には、もう一度だけ撮影をやり直すことができます。こちらも、2回撮影。で、最初に撮影した2枚と合わせて計4枚の写真から選択することになります。

写真を選んだら、トリミングを実施。顔の上下に表示された2本の線を頭頂部とアゴの先に合わせる、画面に表示された中心線を合わせる、という簡単な操作で行なえます。これでほとんどの作業は終了。最後に交付申請確認証(兼領収書)がプリントされるので、忘れずに持ち帰ります。

そんなこんなで、証明写真機からのマイナンバーカード申請は無事完了しました。あとは、交付通知書の発送を待つばかり。それが届いたら、指定の場所で受け取ることになります。

証明写真機からの申請ですが、自分のタイミングで誰に気兼ねすることなく行えるのは非常に便利。少々の代金は発生しますが、スマホで撮影する手間や写真の仕上がり具合を考えたら納得の範囲です。しかも、申請書を自分で作る手間がかかりません。

「長く使うカードなのであまり写りの良くない顔写真は使いたくないけど、プロに頼むのもちょっと...あと面倒なのはイヤ」という方にはお勧めの方法でありました。

***Edit***
で、証明写真機から申請を行った後、1か月ほどで交付通知書が届きました。自治体により若干の差はあると思われますが、最低でもそれくらいはかかると覚悟しておいた方がよろしいかと思われます。



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