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[Mi A1] 液晶保護フィルムを試してみる

2018年4月14日  2018年4月14日 
一体感はなかなかのモノ
どマイナーなスマホを選んでしまうと、フィットするアクセサリ類を探すのも一苦労だったりします。

幸いにしてXiaomiの"Mi A1"は、グローバルな視点からすればそこそこにメジャーな製品であり、アクセサリ類の選択肢もそれなりにあります。豊富...とまでは言えない感じですが。

そんな訳で、今回は当方が使用中の液晶保護フィルムに関して簡単にご紹介など。まだ模索の途中であり、お勧めの製品でもないので、参考程度にご覧いただけますれば。

まだ端末を購入して2か月程度ですが、現在の保護フィルムが3枚目となります。一番最初は、端末のオーダーと同時に別ルートで取り寄せたガラスフィルム。ごく一般的なモノでしたが、"Mi A1"のタッチパネルのエッジは若干丸みをおびているため、貼り付けるとガラスフィルムの端部が浮いて盛大に気泡が入ってしまいます。

どうあがいても端部の浮きを修正することができず、やむなく廃棄処分に。で、裸で使うのは気が引けるため、とりあえず製品に同梱されていた樹脂製の保護フィルムを貼り付けておりました。

こちらの保護フィルムはどうやら純正品らしく、サイズもピッタリ。素材に柔軟性があるため、端部が浮くことはありません。また、ガラスフィルムに比べて薄いため、見た目の違和感も少なめです。

ただ、ガラスフィルムに比べると指の滑りが悪く、愛用している金属ペン先のタッチペン(アクティブタイプ)を使うとすぐにキズが付いてしまいます。ということで、さらに別の保護フィルムを探してみることに。

で、見つけたのがこちらの製品。ガラスフィルムに黒枠(または白枠)が付いております。基本的にガラスフィルムなので端部に気泡が入るのは明らかなのですが、周囲が枠で覆われているため確認できない、というステキな仕様。

「なんて強引な」と思ったりもしましたが、合理的であるのも確かです。さらに、端部の気泡を気にする必要がないのでタッチパネル全面を覆うことができる、というメリットもあったり。いわゆるフルカバータイプというヤツですな。

実際に貼り付けてみると、タッチパネルの端部が緩やかな曲面を描いているため、その部分にはすき間が生じます。が、端部の処理がうまいのか見た目にはほとんど認識できず、触っても不快な段差を感じることはありません。ただ、実際にすき間がある以上、ホコリなどがたまる可能性はありそう。

物理方式のナビゲーションボタン部分は光を透過する作りになっており、LEDが点灯するとアイコンを確認できます。その分、貼り付け時の位置合わせがシビアになっていたりしますが。

こんな感じで文字が切れます
この製品に限った問題だと思われるのですが、枠がディスプレイにかぶっており、端から数ドット分が隠されてしまうという設計ミスがあります。

こちらの写真がそのサンプル。画面左端の"★"では半分ほどが、"root権限"の"r"にいたってはほとんどが枠によって見えなくなっております。

グラフィカルなUIを持つアプリであれば、きっちり画面の端まで使うことはなさそうですが、テキストが中心のレガシーなアプリでは問題がありそう。特にターミナルエミュレータでは行頭の文字が確認しにくく、致命的なミスを犯すかもしれないので要注意です。

タッチ操作に関してはガラスフィルムならではの好感触。何かのコーティング処理が施されているようで、素のガラスよりも滑りが良くなっております。実際に試した訳ではないので丈夫さに関しては不明ですが、一般的な製品と同等の硬度はあるようです。

ガラスフィルムの選択においては、端部が浮いて盛大に気泡が入るのを我慢するか、平面部分だけを覆う(違和感バリバリな)小さめサイズを選ぶかの2択かと思っておりました。が、枠付きのガラスフィルムも意外とアリなのでは? と思わせてくれる製品でありました。

枠の設計ミスがあるため、この製品自体はお勧めできるモノではありません。が、"Mi A1"を使っていてガラスフィルムをご所望なら、枠付きタイプを選択肢のひとつとして加えてみるのもよろしいかと。





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