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ミドリムシを食してみる

2010年11月16日  2012年1月20日 
これが話題のユーグレナ
なかなか機会がなくて試せなかったミドリムシを食べてみました。今時はユーグレナと呼ぶようですが。

試したのは(有)下地黒糖加工所の「手作り ユーグレナ黒糖」という品。黒糖にユーグレナをまぜんこんだ、商品名そのままの食品です。

ミドリムシは、水辺であればどこにでも居る単細胞生物ですが、意外に栄養価が高く、植物のような細胞壁がありません。このため、食品として摂取した場合の消化吸収率も良好というスグレモノです。

なので、注目を集めているわけですが、昆虫とは縁もゆかりもないというのに「ムシ」と名付けられ、そのイメージだけで敬遠されているのも事実。

そんなわけで、学名であるところの「ユーグレナ」がメジャー化したわけですな。今回の品もそのひとつであります。

で、「手作り ユーグレナ黒糖」ですが、見た目はミルク分の多いチョコレートのような色をしています。板状に整形されたものがひとくちサイズにカットされており、そのままボリボリと食べられます。

実際に食してみると、口に入れて味わった瞬間は「抹茶風味の黒糖」という感じ。ただ、後味が青臭いような。これがユーグレナの味なのでしょうか。まぁ光合成をする植物的なイキモノなので、青臭いのも当然のような気はします。

で、美味しい/不味いで言うと...非常に微妙です。激しく不味いという訳ではないのですが、美味しいかと聞かれると答えに窮します。ただ、調味料としては難しいかも。

けれども、ネタとして最高であることは確かです。話題のユーグレナですし。しかも、黒糖自体の味は残っており、嫌われる要因となるような強烈なクセもありません。

すなわち、気負わずに誰でも「ミドリムシを食べる体験」ができるのです。

というわけで「食品としてはそれなりだけど、ネタには最適」というのが正直な感想であります。ユニークなお土産としてもヨサゲです。

この「手作り ユーグレナ黒糖」に興味が湧いたという方は楽天市場のこちらでどうぞ。ポイントが溜まっているなら、それだけで買えちゃうお手軽さも魅力です。


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