さまざまな物や事に関する、役に立ったり立たなかったりするテキストが綴られるブログ。

2019/04/05

NOTE SPIKEを試してみる

裏返しと表向き
こちらは、ノートPCの底面後端部に噛ませて底上げするアイテム。一般名詞として何と呼ぶか微妙なのですが、一応ここではスタンドと定義します。

これを使うメリットのひとつが冷却効果の向上。ノートPCとデスク面の隙間が広くなることで外気の取り込みが効率的になり、結果として冷却性能もアップする、という具合。

もうひとつのメリットは、キーボードの角度変更。慣れや好みもあるのですが、個人的にはキーボードの後端を上げて手前側に傾斜させた方が、手首への負担も少なく効率的にタイピングできます。

以前は別のスタンドを使用していたのですが、ノートPCの新調に伴い物理的に合わなくなりました。で、当初はその辺に落ちていた木製のブロックで代用していたのですが、見た目にアレなのはもちろん、つるつると滑って具合がよろしくありません。

で、探してきたのが上記写真の品。正式名称は"NOTE SPIKE"と申します。PC関連のアクセサリ、特に冷却系を得意とする株式会社サイズの製品。

素材にはアルミニウム合金が使用されており、切削加工ならではのシャープなラインが特長です。鋳造のようにもっさりした感じはありません。表面はアルマイト処理できれいに仕上げられております。

中央には溝が切ってあって赤い色が付いておるのですが、どうやらこれもアルマイト処理な雰囲気。単純な品なのに結構な工程と手間がかかった作りとなっております。

本体は2ピース構造となっており、上部パーツ/下部パーツに分離が可能。これにより、わずか5mmほどですが高さを変更することができます。通常時の高さは約25mmですが、下部パーツ取り外すことで約20mmになります。

パーツを分離してみた
本体下部のパーツを分離してみたのがこちらの写真。上部パーツの裏側にもゴムシートが装着されており、下部パーツを外しても滑り止め効果は変わりません。

ノートPCとの接点になるゴムパーツですが、こちらは表面がツルテカになっており、底面のゴムとは材質的に異なる雰囲気です。メーカーによると耐振動性に優れたゴムが使用されているのだとか。

で、実際の使い勝手ですが、使用時には自分から見辛いノートPCの向こう側にセットする必要があり、少々手間かも。しかも2つあるので面倒も2倍な感じになります。

けれども、厳密に位置を合わせる必要はないので、その点ではお手軽と言えるかも。片方だけノートPCのゴム足を乗せてしまうなど、左右の高さが変わってしまうのは問題外ですが、水平を保てる場所を覚えておくなり、目立ない感じでマーキングするなりしておけばサクッとセットできます。

効果の程ですが、導入時が寒い時期で、冷却効果のアップは体感できておりません。が、以前使用していたスタンドは20mmに満たない底上げでもそれなりの効果が認められました。なので、こちらの品でも問題はなさそう。

キーボードの角度に関しては、文句ナシ。スタンド未使用だとファンクションキーなど奥側にあるキーに指が届きづらい感じですが、角度が付くとタイプしやすくなります。

ということで、機能的にはバッチリな感じです。ビジュアル的にも非常によろしく、貧相な感じはありません。特に、ソリッドな質感や金属塊ならではの重量感が好きならきっと気に入るハズ。

ただ、残念なことに最近(2019/04現在)販売終了となったらしく、店頭在庫のみとなっている様子。興味のある方は早めに動くのがよろしいかと。で、価格的なところですが、Amazon.co.jpならこんな感じ、楽天市場ならこんな感じとなっております。

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2019/03/16

[Android] Bluetoothテザリング(tethering)ノススメ

BluetoothテザリングがONの状態
テザリングというのは、デバイス同士を親機/子機の関係で接続してインターネット接続を"おすそ分け"する機能のこと。

例えば、Wi-Fi専用タブレットでも、親機となるスマホとのテザリングにより、外でもネットが利用可能となります。

以前はWi-Fiテザリング派だったのですが、使ってみるとBluetoothテザリングも結構いい感じだったので、これをオススメしてみようと思った次第で。

すでに2つの方式のテザリング(Wi-FiとBluetooth)が登場しておりますが、もうひとつUSBテザリングなる方法も存在します。その名のとおり、USBケーブルでデバイス同士を接続するモノで、通信速度的には3方式のウチもっとも有利なのですが、持ち歩きながらの利用には向きません。ので、ここでは割愛させていただきます。

で、Wi-FiテザリングとBluetoothテザリングの違いですが、これは字面を見たまんま。デバイス同士のワイヤレス接続にWi-Fiを使うかBluetoothを使うかの違いとなります。

Wi-Fiテザリングの特長は通信速度の速さ。親機のネット接続が十分に速ければ、子機でもそれなりに快適なネット利用が可能となります。また、Androidにおいては一度接続したWi-Fiは保存されるため、次回以降は子機側で操作する必要がなく、自動的に接続されるのもメリットと言えるかもしれません。

Bluetoothテザリングの特長は消費電力の少なさ。常時BluetoothをONのままスマホを使っているユーザには、電池の持ちに大きな影響がないのは経験則的に理解していることでしょう。その感覚で、テザリングの際にも電池の減りを意識することはありません。

Bluetoothテザリングの弱点となるのは通信速度の遅さ。論理値で最大3Mbpsとなっておりますが、オーバヘッドやらなんやらがあって、実際にはこの数値よりも少なくなります。

ハッキリ言って遅いです
Wi-Fiでネットに接続した親機のAndroidスマホに、Bluetoothテザリングで子機となるスマホを接続した際のテスト結果がこちら...絶対値として遅いです。

が、それも状況によりけりで、動画を快適に楽しむのは確かに難しい雰囲気ですが、Webブラウジングやメールなど、さほど速度を要しない用途であれば問題なく使える速度です。

当方の場合、SIM抜きスマホを子機としてBluetoothテザリングで接続しつつポケモンGoなど楽しんでおります。もちろん、まったく問題ナシ。

ポケモンGoの起動中には電池がバリバリと減っていくので、それをわずかでも抑えることができるかもしれないのはありがたいところです。

ちなみにセキュリティに関してですが、(設定が確かなら)Wi-FiでもBluetoothでも心配することはありません。が、Bluetoothテザリングの場合、ペアリングした端末しか通信できないのに加え、そのペアリングの承認は人間が目で見て確認・実行する必要があるため、安心感としては高めかも。

話は少しそれますが、当方の環境では親機のBluetoothテザリングを有効にしていても、再起動によりスイッチ(冒頭のスクリーンショット参照)がOFFになってしまいます。

セキュリティを確保するための仕様なのだろうとは思われますが、再起動のたびに設定を変更しなければなりません。Bluetoothテザリングのヘビーユーザとしては少々ウザいところ。

このため、"BTAutoTethering"なるアプリを導入しております。このアプリを入れておけば、子機からの接続要求により親機のBluetoothテザリングが自動でONとなります。接続可能な子機はペアリング済みのリストから指定する形となっており、セキュリティ的にも問題ナシ。

このアプリが入った状態であれば、子機のクイック設定をペロンと引き下ろしてBluetoothからペアリング済みの親機を選ぶだけでテザリング接続が完了します。快適そのもの。

そんな感じのBluetoothテザリングでありました。モバイル通信に対応していないタブレットやノートPC、SIM抜きスマホを外でネット接続したいなら要チェックです。特に、高速通信を必要としないなら強力にオススメ。

なお、Wi-Fi/Bluetooth/USBと方式を問わず、テザリングにおいては親機と子機がネット接続を共有するため、通信量が増える点には注意が必要です。ヘタをするとあっという間に通信容量の上限に達してしまいます。ということで、テザリングのご利用は計画的に。

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2019/02/27

[MiA1] CA(キャリアアグリゲーション)を有効化してみる

アンテナピクトのところにLET+表記
モバイル通信において複数の異なるバンドをまとめて擬似的に1本の回線として使用するCA。データ転送の並列化により通信速度を向上させる技術です。

例えば、B1とB19を使用するCAの場合、それぞれの最高速度は112.5Mbpsであるため、112.5Mbps+112.5Mbps=225Mbpsの通信速度を出せることになります。もちろん、これは仕様上の話であり、いつでもどこでもその速度が出る訳ではありません。

当方が現在使用しているXiaomiのMiA1はCA非対応なのですが、モデムの設定をいじることでCAを有効化することができる...らしい投稿をxdaにて見かけました。ので、早速試してみることに。

まずは当方のMiA1の現在の環境ですが、ブートローダはアンロック済みで、OSにはLineageOS 15.1をインストールしています。SIMはdocomo系の楽天モバイル。

モデムの設定変更にはQXDMを使用しますが、ライセンス的にマズそうな感じになっており、詳細や注意事項に関しては割愛します。情報が必要な方はGoogleで検索するなどしてくだされ。

作業内容としては上記xdaのリンクを参照していただくとして、ここではポイントだけかいつまんでご紹介します。まずはdiagnostic modeへの入り方から。

上記xdaの投稿ではダイヤルコマンドを使用する方法が記述されておりますが、当方の場合これではダメでした。が、adb shellからコマンドを発行する方法なら問題ナシ。この辺(とQXDMの使い方)に関してはこちらのページが参考になるかと。

続いては、設定の変更場所と入力値に関して。MiA1でdocomo系SIMを使用している場合、利用可能なLTEのバンドはB1とB3だけとなります。なので、CAとして使える組み合わせもB1+B3の一択。この組み合わせのIDは"5"で、これがQXDMのINPUTにて指定する値となります。

あとは、QXDMのNV Browserにて#70975を探してINPUTの値を"0"→"5"に、同様に#70977のINPUTを"0"→"5"に変更するだけ。これでCAが有効になるハズです。で、実際にそうなったのが冒頭のスクリーンショット。

アンテナピクトの上に"LTE+"という表記が付いておりますが、非CAの場合には単に"LTE"と表示されるだけであり、CAが有効になっていることを示しているのだろうと思われます。

喜び勇んでベンチマークアプリによる回線速度チェックを実施してみたのですが...何度やっても誤差レベルの違いしかありません。

ほんの一瞬だけつながるのですが...
そこで、接続バンドや回線の状況をチェックすることができるアプリ"Network Signal Guru"(要root)を使ってみることに。

すると、どうにもおかしな挙動が見られました。2つ目のキャリア(バンド)を掴んでは離す、という動作を繰り返すのみで安定して接続できない様子。

部屋の中で環境が悪かったのかと思い、いくつか電波状況の良さそうな場所に出向いてみたのですが変化は見られず。結果として、(今の所)当方の環境ではCAが機能しない、という結論に至りました。

Webの情報によると楽天モバイルでのCA利用は問題ないらしく、原因は端末あるいはシステム側にありそう。が、それを特定するには至りませんでした。xdaの投稿では問題なく動いているらしく、環境によっては何も問題がないのかもしれません。

しばらく様子見でこのまま使おうと思ったのですが、GPSが不安定になるという症状が発生したため、とりあえずモデムの設定を戻しました。因果関係は不明であるものの、この措置によってGPSの症状も改善されたため、何らかの影響があったのは間違いなさそう。

機種としてはCA非対応でも、SoC(のモデム)がCAをサポートしているのなら有効化できる可能性がある。それがわかっただけでも収穫でした。内容的にはシンプルな話なので他の端末でも応用できそう。

とは言え、もうしばらくはこのMiA1を使い続けるつもりなので、ヒマを見てもう少し追試してみようかと思う今日このごろでありました。あと一歩のところまではたどり着いたハズですので。

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2019/02/13

マイナンバーカード用のケースを試してみる

重要情報がダダ漏れ
現在(2019/02)の状況は不明なのですが、当方がマイナンバーカードを作った時にはオマケとしてカードケースが付属してきました。

「これに入れておけば重要な情報を隠すことができ、本人確認であればケースから取り出す必要ナシ」というのがウリらしく、「ほほぉ、それは便利ですな」と関心したモノでした。

が、よくよくチェックしてみると、セキュリティ上の重大な問題を発見。マイナンバーカード裏面のQRコードが丸見えです。このQRコードはマイナンバーの現物であり、スマホなどのコードリーダーで簡単に読み取れてしまいます。

QRコードを脳内でデコードできる人間が少ないから見えても良いと判断したのか、単なるうっかりミスなのかわかりませんが、とにかくセキュリティ的にはザル状態。取り急ぎケースの該当部分を油性マーカーで塗りつぶしてみました。

機能的には問題のない対策ではありますが、見た目が今ひとつ。ということで、何か良いモノはないかと探してきたのが"flux Card Guard Case for My Number Card"なるアイテム。なかなかに良さげだったのでサクッと入手してみました。

そんなこんなで、簡単なレビューなど。本製品の場合、セキュリティ対策として重要な情報を隠す目隠し機能、およびスキミング防止機能の2つが用意されております。前者は主にマイナンバーの盗み見を防止する、いわゆるソーシャルハッキング対策。

ケースの背面は完全に不透明となっており、マイナンバーカード裏面のすべてが隠されます。マイナンバーの数字はもちろん、先のQRコードもケースから出さない限り見ることはできません。

ケースの表面は半透明になっており、顔写真や名前、住所などの確認が可能。さらに、付属の透明シートをマイナンバーカードと一緒にケースに収めることで、性別および臓器提供の意思表示を隠すことができます。

このため、マイナンバーカードを身分証明として使うならケースのまま提示すればOK。この辺の使い勝手は官製ケースと一緒です。続いては、もうひとつのセキュリティ対策であるスキミング防止に関して。

Edyの読み書きでチェック
マイナンバーカードは接触/非接触両方のインターフェースを備えており、どちらのカードリーダーでも内部チップに保存された情報を読み出すことができます。

スキミングというのは、非接触インターフェースを悪用し、カード自体を盗むことなく内部の情報だけをワイヤレスで抜き取ろうとする行為のこと。

本製品は、非接触インターフェースで使用する微弱な電波を阻害する設計がなされており、スキミングに対する防護は鉄壁...らしい。実際に試してみたいところですが、あいにくマイナンバーカード用の非接触カードリーダーが手元にありません。

そこで、マイナンバーカードに近い非接触インターフェースを備えたEdy機能付きの某カードでスキミング防止機能を試してみることに。

上記写真の状態でカードリーダーに乗せてもEdyの情報にアクセスすることはできませんでした。さらに、裏返してカードリーダーに乗せた場合でもやはりアクセスは不可。ということでスキミング防止に関しては問題なさそうです。

セキュリティ対策はさておき、単なる保護ケースと考えた場合でもそれなりに有用。本体の素材には樹脂系素材が使用されており、日常的に使える耐久性はありそうな雰囲気です。ペナペナな官製ケースとは大違い。

付属の透明シートと合わせて使用すればしっかりと収まり、軽く振ったぐらいではカードが出てきたりしません。ただ、ケースにマチがある関係でサイズが一回り大きくなるのでご注意を。

マイナンバーカード自体は一般的なカードサイズなのですが、ケースのサイズはそれを超えるため、キツキツに設計された財布などのカード収納部分には入らない可能性があります。

そんな感じのアイテムでありました。マイナンバーといえば個人が持つ最も重要な情報のひとつであり、扱いに関しては慎重にならざるを得ません。その意味で、このぐらいのセキュリティ対策はあった方がよろしいような気がします。

モノはAmazon.co.jpにて購入可能。マイナンバーカードを持ち歩く必要があるのなら、持っておいて損はないと思われます。

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2019/02/03

住友生命の”Vitality”を試してみる(後編)

スマホのみでアクティブチャレンジをクリア
住友生命の”Vitality”では、体を動かすことで独自ポイントが付与されるというユニークな仕組みが採用されております。

その「体を動かした」証拠となるのが、アクティビティトラッカーなるデバイスにより蓄積された活動データ。

が、アクティビティトラッカー不使用/スマホのみでもOKらしく、やってみたらできた...というのが前回のお話でした。今回はその辺に関して簡単にご紹介。

外交員のおばちゃんに聞いても、専用アプリ"Vitality SLI"のヘルプを見ても、今ひとつ要領を得なかったのですが、Webページにヒントとなる記述がありました。それがこちら。ページ下部にある"歩数・心拍数のポイント獲得対象となるウェアラブルデバイス・スマートフォンアプリ"の部分です。

そこには、対応するアクティビティトラッカー(および専用アプリ)が記載されているのですが、スマホのみで歩数を計測するためのアプリも3つ記載されております。

"iPhone ヘルスケア"というのは、その名のとおりiOSデバイス向けのアプリ。当方はAndroidユーザなのでこちらは除外します。残るのは"S Health"と"Withings Health Mate"の2つ。

"S Health"はSamsungのGalaxyシリーズにプレインストールされるアプリらしく、他の端末では"Vitality SLI"の対応リストにすら出てきません。ウチのデバイスでも"S Health"は選択不可。

となると、残るは"Withings Health Mate"のみとなります。将来的には不明ですが、少なくとも2019年1月現在、Galaxyシリーズ以外のAndroidユーザに他の選択肢はありません。

ということで、"Withings Health Mate"をインストール&セットアップすることになる訳ですが、それだけで終わらないのが面倒なところ。実は"Withings Health Mate"に歩数カウントの機能はありません。

"Withings Health Mate"は、Nokiaのアクティビティトラッカー系デバイスに対応したアプリですが、歩数カウント機能を持つ"Google Fit"(アプリ)との連携機能が用意されており、"Google Fit"のデータを取り込むことができます。

なので、スマホのみで"Vitality SLI"の歩数ポイントを獲得するためには、"Withings Health Mate"に加え"Google Fit"のインストールが必須となります。

メッセージをタップして連携
この2つをインストールし、"Withings Health Mate"を起動すると、メイン画面に「スマホのみで歩数を計測するならここをタップしなされ(意訳)」ってな感じのメッセージが表示されます。メッセージに従って操作すれば連携は完了。もし、メッセージが現れない場合にはこちらのページを参照して設定します。

2つのアプリの連携が完了したらスマホをフリフリしてみて、"Google Fit"ならびに"Withings Health Mate"で歩数が計測されるかを確認。歩数はリアルタイムで更新されるので動作状況は一目瞭然です。

問題がなければ、続いては"Vitality SLI"アプリの設定。こちらは比較的シンプルです。"Vitality SLI"を起動して"ウェラブルデバイスとアプリ 同期・接続"を選び、"接続可能なウェラブルデバイスとアプリ"の一覧から"Withings"を選択して連携を承認すればOKです。

なお、"Vitality SLI"ではポイントを取得しないと細かな歩数を確認できず、データ更新もリアルタイムではありません。このため、きちんとデータ連携がなされているか確認するには、実際にポイントが発生する歩数(最低8000歩)を歩き、データが反映されるのを辛抱強く待つ必要があります。

こんな雰囲気で3つのアプリを連携させることにより、スマホのみで歩数データをポイント化できるようになります。"Vitality SLI"が直接"Google Fit"と連携できれば簡単かつ明瞭になるのですが、なぜかサポートされておりません。改善に期待したいところです。

で、この設定をして以来、"Vitality SLI"をスマホのみで運用しておりますが、冒頭のスクリーンショットにあるように、毎週のご褒美であるアクティブチャレンジもクリアできておりますし、ポイントも順調にたまっております。

スマホは常に手に持っている必要もなく、ポケットやカバンの中に入れておいても計測に問題はナシ。取得するデータが歩数だけで良いのならおすすめの方法です。

"保険商品の専用アプリのちょっと特殊な使い方"という、ニッチなネタではありますが、何かの参考になりますれば。

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2019/01/24

住友生命の”Vitality”を試してみる(前編)

こちらが専用アプリVitality SLIの画面
住友生命の保険商品である"Vitality"を契約してみました。いわゆる生命保険な訳ですが、ちょっとおもしろい仕組みが用意されており、それが気に入った次第。

その仕組みというのは、歩いたり、運動したり、スポーツ大会に出たりなど健康を維持する方向の活動をするとポイントがもらえるというシステム。

ポイントがたまると、ステータスがブルー→ブロンズ→シルバー→ゴールドと変化します。

それで何が嬉しいのかというと、ステータスによっては翌年の保険料が割り引きになるところ。最高のゴールドなら2%引き、それを維持することで最大で30%保険料を安くすることができます。

これとは別に、毎週月曜日からスタートする"アクティブチャレンジ"なるコンテンツもあります。こちらでは、その週の内に140ポイントを取得するとルーレットが回せ、ローソンのコーヒーチケットやスタバの商品券などがもらえます。

このほか、スポーツジム利用料やスポーツ用品がディスカウントされる特典もありますが、個人的に興味があるのは保険料の割り引きと"アクティブチャレンジ"の景品ぐらい。この2点だけでも値ごろ感はアリアリです。

保険のセールスをするつもりはないので、興味のある方は冒頭のリンク先をご参照くだされ。外交員のおばちゃんと面識があるなら、話を聞いてみるのもひとつの方法です。

ここでは、システム的な概要に関してご紹介しようかと。なお、当方はAndroidデバイスを使っており、話もこちらが中心となりますのでご注意くだされ。

獲得ポイントやステータスのチェック、特典の利用などには"Vitality SLI"なるスマホ用アプリを使用します。このアプリはインターフェースとしての役割しか持っておらず、ポイントの対象となる運動データの計測には、アクティビティトラッカー&専用アプリが必須となります。

例えば歩数であれば、アクティビティトラッカーがカウントし、そのデータを専用アプリが受信。さらに、その専用アプリと連携した"Vitality SLI"によってポイントに反映される、といった具合。

アクティビティトラッカー(アプリ)の対応リスト
ちなみに、アクティビティトラッカーというのは、腕などに装着して身体機能に関する各種データを集計するウェラブルデバイス。健康志向のスマートウォッチ的なモノです。

注意が必要なのは、アクティビティトラッカーなら何でもOK...ではない点。"Vitality SLI"内に対応リストがあり、そこに記載されたデバイスおよびアプリしか使えません。

とは言え、GARMINやPOLARといったメジャーどころはサポートされておりますし、それらのメーカー製品であればちょっとだけ安く購入できる特典もあったりします。

アクティビティトラッカーには多彩な機能が用意されておりますが、"Vitality SLI"のフロントエンドとして使う場合、歩数と心拍数のデータしか使われません。

歩数はまさに足を動かした回数をカウントするモノですが、心拍数は「一定時間心拍数が高い状態が続いた=運動した」との判断のために使用されます。

当方、運動とは縁遠く、心拍数を計測する意味はなさそう。よって、日々のポイント稼ぎは歩数に頼ることになります。ならば、アクティビティトラッカーの導入はオーバースペックな感じ。

実はスマホの加速度センサーを活用した歩数計機能を使うこともできるらしいのですが、外交員のおばちゃんに聞いても、"Vitality SLI"のヘルプを見ても、今ひとつ要領を得ません。

ということで実際に試した結果、スマホのみで歩数をカウントして"Vitality SLI"に反映させることができました。その方法ですが...ちょっと長くなってしまったので、続きは後編をお待ちください。

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