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極小サイズのプライバーを試してみる

2025年2月13日  2025年2月13日 
パラコードのストラップはお手製

通販サイトAliexpressなどつらつら眺めていると、気になるアイテムを発見しました。モノは、極小サイズのプライバー。しかもチタン製なのだとか。

ライトな素材フェチでもあり、この手のツールが好きだったりするので、サクッと購入してみました。ので、簡単に紹介など。


モノはどんな感じ?

プライバーとは、何かの隙間に差し込んで"こじる"ためのツール。サイズ感は異なりますが、大工道具の"釘抜き"をイメージしていただけるとわかりやすいかも。

今回購入したのは極小タイプなので、釘を抜くのはさすがに不可能。例えば、パカッと外すタイプのペンキ缶の蓋を、こじって開けたりするような使い方はイメージしやすいかもしれません。

で、肝心のサイズですが、幅は約10mmで、長さは約45mm、暑さは3mmといった感じ。数字を見てもパッとしませんが、現物を見るとその小さ過ぎなサイズに驚きます。

まさに指先サイズ。「これでツールとしてホントに役立つのか?」というのが第一印象でした。

素材にはチタン合金であるTC4が使われているとのこと。チタンにアルミニウムやらバナジウムやらを混ぜた合金なのだとか。

そのおかげで軽いのがポイント...ではありますが、このサイズならスチール製でもさほど重量は感じないかと思われ。グラム単位までのハカリしか手元になく、正確な重量は不明です。

なお、サイドの切り欠きは"栓抜き"になっております。


使ってみた

第一印象のとおり、ツールとしては使いづらいというのが結論。当たり前ではありますが、親指と人差し指でホールドするのがやっとであるため、力の必要な作業には向きません。

もうちょっと大きければ、壁などに刺さった画鋲を抜いたりするのにも使えそうですが、このサイズではかなり厳しくなります。

試した中で問題なかったのは、缶飲料のステイオンタブを持ち上げる動作。爪を痛めたくない方には便利な使い方です。

瓶飲料の"栓抜き"としても使えましたが、全長の関係でテコの原理が効きづらく、結構な力が必要です。

他の用途が思いつかず、図らずしもドリンク専用ツールな雰囲気となってしまいました。


まとめ:まぁロマンツールですからねぇ

この使い方ならバッチリ
結局のところ、ツールとしては使いづらいです。が、小さいので携帯性は良好だし、オブジェクトとしての存在感もあります。

つまるところ、ロマンな訳ですよ。実用性が低くても、そんなことは関係なくて、手元にあるのが嬉しい系のアイテムなのです。(あくまで個人の感想)

なので、ちょっとだけ実用性のあるアクセサリとして、鍵束などに付けておくのはアリかもしれません。

で、価格的な話ですが、Aliexpressでは送料込みで約1100円ほど。国内でも楽天市場Amazon.co.jp辺りで似たようなアイテムが手に入るようです。


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