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混合水栓を交換してみる

2012年8月18日  2012年8月18日 
ビカビカの新品です
ウチの風呂場の混合水栓、最近いろいろな場所から水がポタポタと漏れるようになってきました。パッキンはもちろんバルブも傷んでいる感じです。

どこを見てもメーカー名やロゴは無く、マニュアルも行方不明でパーツの入手も面倒そう。「ならばいっそ新品交換で」ということになりました。

さっそくネットで価格など調べてみると、お手頃価格のモノもあるようです。もちろん、これは品代のみなので、業者さんなどに作業を依頼した場合にはその分コスト増となります。

いくつか製品をピックアップしてみて、最終的に残ったのが三栄水栓製作所の"CSK1801DW"という製品。ポイントは、「そこそこ安い」と「DIY向けの製品(と思われる)」の2つ。もちろん、元から付いているサーモスタット付きの混合水栓であることは大前提であります。

特徴的なのが、交換の際に必須となる水栓スパナとシールテープがパッケージに同梱される点。工具は手元にあるので、それ自体はさほど嬉しくないのですが、少なくともDIYを意識した製品であることは確実。最初から自分でやるつもりだったので、こうした仕様は願ったり叶ったりです。

なお、ご自身で交換してみようと思っている方にはこちらのビデオが参考になるかも。メーカーは異なりますが、作業の内容は大差ありませんので。

そんなこんなでモノが届きましたので、さっそく作業に入ります。まずはマニュアルに一通り目を通してポイントをチェック。

マニュアルですが、家電のそれにはおよびませんが難解というほどではなく、(水道工事関係者でない)一般の人でも理解できるように記述されております。ついでに欠品の有無も確認しておきましょう。

基本的には付属の工具だけで作業でき、その他必要なモノもマニュアルに記載されておりますが、他にバケツなども用意しておいた方がよろしいかも。外した水栓やシャワーヘッドの内部には水が入っているため、バケツに入れておけば一時保管や運搬に便利です。

一通り確認を終えたら、いよいよ手を動かします。まずは水道の元栓を完全にストップ。これをしないと混合水栓を外した時に大変なことになりますので。水道全般が使えないことを家族に告知するのも忘れないように。

後はガシガシと作業を進めるだけです。クランクナットを緩めて水栓を除去→クランクを外して新しいクランクを装着→新しい水栓の取り付け→シャワーなど関連パーツを装着。最後に水漏れをチェックすれば完了です。。

取り付け&テスト完了
手先の器用な方なら15分程度で、マニュアルとにらめっこしながらでも1時間はかからないでしょう。

"CSK1801DW"に交換して、今までよりも少しだけ使い勝手が良くなりました。以前の混合水栓でシャワーを使用する場合、温水の出口をハンドルで切り替えた後、さらに水量調整ハンドルを使用するという2アクションが必要でした。

けれども"CSK1801DW"にはハンドルを手前に倒すと蛇口の水量が、向こう側に倒すとシャワーの水量が調整できます。つまり、1アクションでOKと。クリック感のあるハンドルもよろしい感じです。

もちろん、サーモスタット付きなので温度調整は自在。機能的には何ら問題はありません。美しいデザインと言い切るのは難しいモノがありますが、フォルムが気にならないのであればお勧めの一品。

ちなみに"CSK1801DW"の定価は税込で37,905円とのこと。それが楽天市場辺りではこんな感じで販売されております。取り付け作業を依頼するとそれなりの代金が必要となるので、安上がりに混合水栓を交換したい方には検討の余地があるのではないでしょうか。



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