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2014/02/24

壊れたPS3の機器認証を解除してみる

画像はイメージです
SONY PlayStation3(以下PS3と略)でゲームや映像、音楽といったオンラインコンテンツを楽しむためには、それぞれのハードにて機器認証をする必要があります。

機器認証というのは、コンテンツ提供者の権利を保護するとともに第三者による不正利用を防止するための仕組み。コンテンツの利用権を、アカウントとハードウェアの2つで紐付けするシステムです。

その登録は各ハード上で行いますが、解除もまた同じハード上で行わなければなりません。これがこのシステムの最大の問題点。PS3を手放すことが分かっていれば事前に解除できる訳ですが、突然の故障にはどうすることもできません。

ただ単に解除できないだけなら問題はないのですが、話をややこしくしているのが機器認証の上限設定。コンテンツやハードにより異なりますが、例えばPS3のビデオコンテンツでは機器認証は1台のみとなっております。

もし、ビデオの機器認証を登録したPS3が壊れ、修理をせずに新しいPS3を購入した場合、新しい方のPS3ではオンラインのビデオコンテンツが利用できないという事態が発生します。当方がまさにそれ。

ビデオコンテンツの視聴はめったにしないので、すっかり忘れておりました。で、先日ちょっと気になるビデオがラインアップに加わったので、これを視聴しようとしたら「機器認証の上限に達しています」的なメッセージが表示され、ここで初めて事の重大さを認識した次第で。

これがゲームの機器認証であれば、登録台数にも余裕があり、イザとなったらWeb上で認証解除が行えます。ただし、半年に1回だけですが。けれどもビデオと音楽の機器認証は厳しく、PS3上でしか解除することができません。つまり、完全な手詰まり状態。

問い合わせフォーム
そんなマヌケなシステムがあるのか? と思いつつ、Webのフォームから"SCEJ インフォメーションセンター"にお伺いを立ててみました。送った内容を要約すると以下のような感じ。

PS3が壊れて起動不能となったので、新たなPS3を購入した。しかし、古いPS3でビデオの機器認証を登録していたため、新しいPS3でビデオコンテンツの視聴が不可である。どうしたものか?

どうせ反応があるのは2~3日後だろうと思っておったのですが、意外にもその日のうちに返信が到着。メール内容を公開するのもよろしくないので、こちらも要約でお届けします。

(1)不便かけて申し訳ない
(2)当社で機器認証を解除した
(3)通常はインフォメーションセンターでの解除は行わない
(4)ただし、意図しない状況で操作不能となり、かつ認証上限に達した場合は別
(5)今後PS3を手放す場合には必ず自分で登録を解除すること

最後の1行だけは今回の問題とは別のお話となります。起動可能なPS3を譲渡するなどした場合、自分では機器登録を解除することができなくなるので、そのための念押しといったところ。

誰かの手に渡ったPS3は別のアカウントで運用されることとなるため、インフォメーションセンターとしては勝手に機器登録を解除する訳にいきません。譲渡先が友人、知人、親類などであれば自分で動いてなんとかできる可能性もありますが、そうでない場合、真の手詰まりとなってしまいます。

なお、インフォメーションセンターによる機器認証の解除は、すべての登録機器に対して実施されます。このため、必要であれば再び個別に機器を登録しなければなりません。ほんの少しの手間は発生しますが、この程度で正常化するなら全然問題ナシです。

なかなかに理不尽な認証システムではありますが、それなりの状況であればきちんと対応してくれるようです。レスポンスも良く、対応も満足できるモノでした。サポート体制に限っては評価してもよさそう。

もしも似たような状況に陥ってしまった場合には、延々と待たされる電話よりも、サクッと片付くフォームでの問い合わせを強くお勧めします。



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