2021/06/24

[Windows 10]画面を大きくしたいのだ

虫眼鏡っぽいインターフェース

Windows PCにおいては、基本的にディスプレイの解像度が高くなるほど表示領域が広く(デスクトップやウィンドウが広く)なります。

また、ディスプレイの物理サイズが大きくなるほど、フォントやアイコンが大きく表示されます。

ウチでは15.6インチ(1920×1080ピクセル)のディスプレイが付いたノートPCを使用しており、デスクトップを始めとした表示領域の広さには、ほぼ満足しております。

が、解像度が高い割にディスプレイの物理サイズが小さいため、場合によってはフォントが小さく表示され、顔をディスプレイに近づけて確認することもあったりします。

可読性の観点から極端に小さなフォントが使えない日本語ならほぼ問題ないのですが、英語圏のソフトともなると話は別。容赦なく小さなフォントで情報を詰め込んでくるため、なんとも見づらい画面となります。

Windowsの機能で画面の解像度を変えることはできます。が、これをやると文字は読みやすくなる反面、表示領域が小さくなり、作業効率が落ち込んでしまいます。

そんな訳で、もっとも確実なソリューションは、"物理サイズの大きなディスプレイを追加する"こと。けれども、PC操作、各種作業、食事までマルチパーパスにこなすテーブル(兼コタツ)トップ仕様でノートPCを使っている当方にとっては、これも厳しい選択肢だったりします。

あちらを立てればこちらが立たずな状況で導き出した折衷案が、画面を拡大できるソフトの導入。そんな訳で、当方では株式会社高知システム開発の"QuicklLoupe(クイックルーペ)"を使っております。これがなかなかに便利なので紹介しようかと思った次第で。

概要としては、マウスポインタを中心とした円形の範囲を拡大表示してくれる常駐型のガジェット。シンプル操作が特長で、ホイール付きマウスならキーボードに触れることなくマウスのみで操作が完結します。もちろん、キーボードショートカットの利用も可能。

"QuicklLoupe"はMicrosoftストアで提供されており、ボタンひとつでダウンロード/インストールが完了するのもお手軽なところ。無料で使えるのに加え、広告などが表示されないのも好感が持てます。

設定ウィンドウは通知領域のアイコンから

ソフトを起動するとシステムに常駐し、簡単に機能を呼び出すことができます。

で、使い方ですが、ソフトが常駐した状態でマウスホイールの押し込みスイッチ(いわゆるM3ボタン)をクリックするとマウスポインタ周辺が拡大表示されます。

ちょうどディスプレイの前に虫眼鏡をかざしたような雰囲気。もちろん、レンズの歪みなどはありません。

マウスホイールが使えない/そもそもないなどの場合には、キーボードショートカットでの操作も可能。shift + alt + Spaceの同時押しで、機能のON/OFFを切り替えられます。

あとは拡大したい部分までマウスポインタを移動させるだけ。拡大範囲はマウスポインタに追従する形で移動するため、目的の部分を素早く確認することができます。

拡大表示の中心にはマウスポインタがあり、クリックやドラッグなど通常のマウス操作を受け付けてくれます。なので、狭い範囲で操作が完結するなら、拡大表示のままでも作業は可能。

拡大表示を中止する場合、もう一度マウスホイールをクリックだけでOK。ソフトが常駐した状態なら、ホイールのクリックだけで、再び機能を呼び出すことができます。

この他、倍率の変更、拡大時におけるマウスポインタの移動速度変更といった機能が用意されております。

また、Windows 10に標準装備の音声合成を使用して、クリップボードにコピーした文章を読み上げる機能も搭載。お世辞にも高音質とは言えない音声ですが、メールの送信やSNSの投稿前に使用すれば、ケアレスミスをチェックすることができるかも。

結構使い込んでおりますが、不安定さは見られないし、利用によって動作が重たくなることもありません。虫眼鏡の表示/非表示はもちろん、起動/終了が簡単に切り替えられるのもポイント。

頻繁に使用するなら常駐で使うのもいいし、それを嫌うなら必要時に起動して不要になったら終了する、なんて使い方もできます。"QuicklLoupe"を"Windows 10のスタートにピン留め"機能を使うなどすれば、再び使用する場合でも簡単に起動可能。

フォントやアイコンの見づらさは感じているのものの、大きなディスプレイ置く場所がないなど、諸事情でディスプレイの追加/変更が不可能なWindows 10ユーザにおすすめしたいソフトでありました。

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