[まおりゅう] 知っていると役立つ(かもしれない)小ネタ集
スマホゲーム『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚』(以下"まおりゅう"と略)の、知っていると役立つ(かもしれない)小ネタの紹介です。
知っている方には当たり前のネタではありますが、初心者の皆様には必見かもしれません。
味方全体とは?
ここでは、スキル説明にて見かけることの多い"味方全体"という表現に関して解説します。
一般的な感覚であれば「チームを構成するすべてのキャラ」を思わせる文言ですが、さにあらず。
"まおりゅう"においては、スキルが発動した時点の"前衛3体"を示す表現なのです。
後衛の2体は対象外。ただし、"後衛含む味方全体"の記述がある場合、後衛にも影響があります。
例えば、上記画像のスキルを発動した場合、その時点の前衛3体にバフがかかります。
その後、いずれかのキャラを後衛キャラと交代すると、出てきた元後衛キャラにバフはかかっていません。
つまり、行動の順番(交代→スキル発動/スキル発動→交代)によって、その意味や効果が大きく変わってくることになります。
前衛と後衛のチェンジつながりでもうひとつ。
バフの持ち越し
"まおりゅう"の戦闘システムにおいて、後衛のキャラには時間(ターン経過)の概念がありません。
前衛から下がったキャラはゲーム内での時間経過から分離され、状態変化が停止します。
で、次に前衛に出た際に状態変化も動き出す、という動作をします。
例えば、上記画像のスキルを発動し、バフがかかった状態のキャラを後衛に下げたとします。
この時、後衛に下がったキャラは前衛にいた時の状態をキープし、後衛にいる限りその状態が維持されます。
数ターンの経過後、そのキャラを前衛に出すと時間が動き出し、バフも機能するようになる訳です。
つまり、バフのかかったキャラを意図的に後衛へと送ることで、そのキャラのバフを任意のターンだけ持ち越せるのです。
ただし、持ち越せるのはキャラに対するバフのみであり、魔創魂にかかるバフは対象外。
例えば、"奥義発動魂のダメージ威力を1ターン100%UP"のように魔創魂にかかるバフは持ち越せないのでご注意くだされ。
また、毒や炎上、体力自動回復など、キャラにかかるデバフ/バフも持ち越されます。
もちろん、後衛にいる限りそれらは機能せず、毒が回って死んじゃうこともないし、体力自動回復が働くこともありません。
nコンボ・ミッションを楽々クリア
一部のクエストにおいては、上記画像のようなコンボ指定のミッションが設定されている場合があります。
指定の魔創魂をそろえるのには割と難儀しますが、一部のキャラの持つスキルを使うと簡単にクリアできたりします。
それが"全能の魔創魂"への変換スキル。
"全能の魔創魂"というのは、技能/加護/奥義の各魔創魂の効果を併せ持ち、各ゲージを最大限に伸ばすことができる、まさに全能な魔創魂です。
もうひとつの特徴として、魔創魂のワイルドカード(またはジョーカー)として使える、というのがあります。
全能の魔創魂を使ったコンボは、技能、加護、奥義のすべての魔創魂としてカウントされるのです。
なので、全能の魔創魂でコンボを組めば、ミッションクリアの要件である魔創魂の指定を無視できるという次第。
例えば、下図のように2つのミッションが設定されている場合でも、全能の魔創魂で6コンボを組めば、1プレイで両ミッションをクリアできます。
けれども、注意する点があります。それは英傑杯。
英傑杯の特別ルール
英傑杯におけるクリアボーナスとして、上記画像のようなお題が出る場合があります。
「コレなら全能の魔創魂で」と行きたいところですが、そうは問屋が卸しません。
英傑杯における全能の魔創魂は、技能でも加護でも奥義でもない第4の魔創魂として扱われます。
このため、全能の魔創魂で指定数のコンボを実施したとしても、お題をクリアできないのです。ご注意くだされ。
英傑杯の特別ルールつながりでもうひとネタ。お題は本セクションのトップ画像と同じとして、魔創魂が以下のような配置になったとします。
この時、奥義と技能の5コンボを同時に発動してしまうと、お題をクリアできません。
その理由は「英傑杯において、奥義と同時に発動したコンボは、コンボ数としてカウントされない」というナゾの仕様であるため。サポートにも確認しました。
お題をクリアする方法は、「奥義のみ発動して次ターンで5コンボ」か、「奥義を発動せず技能魔創魂の5コンボのみにする」の2択。
あるいは、お題のクリアを諦めるか。納得はできなくても、理解するしかありません。
まとめ
一部、理不尽とも思える事象があったりしますが、知っておけばいつか役に立つかもしれない"まおりゅう"の小ネタ集でした。
本稿が何かの参考になりますれば幸いです。
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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