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2011/06/08

プログラマブル・USBジョイスティックを作ってみる

「REVIVE USB」完成の図
久しぶりにハンダ付けなどしたら、なかなか楽しくて工作熱が上がりまくりな今日この頃。

そんな中、Webにて面白いモノを発見しました。汎用USBデバイス作成ユニットの「REVIVE USB」。これを使えば、簡単にPC用のジョイスティックを作ることができます。ちょうど用事があったので秋葉原の鈴商で購入してきました。

しかも、こいつはUSBのFull Speedモード(12Mbps)で動作し、キーボードやマウス、ジョイスティックの入力を1/1000秒に一回送信する仕様になっております。つまり、このユニットにおける入力の遅延は1/1000秒以下になるということ。

これなら、シビアなタイミングが要求されるゲームでも安心できます。とは言え、システムのオーバーヘッドやら何やらもあるので、遅延が完全になくなるわけではないと思われます。

「REVIVE USB」では、全部で12個のスイッチを制御できます。ジョイスティックの場合、方向キーの4つも含めてなので、純粋なボタンとして使用できるのは8個まで。それ以上必要な場合には、キーボードのようにスイッチでマトリクスを組めば6×6=36個のスイッチ制御も可能になります。

また、専用ソフト「REVIVE USB, Configuration Tool」を使用して、各スイッチの動作を設定することができます。これがタイトルにある「プログラマブル・USBジョイスティック」の由縁であります。

なお、「REVIVE USB, Configuration Tool」が必要なのは設定時のみであり、情報そのものは「REVIVE USB」側で保存されるため、PC側で常駐ソフトなどを使用することはありません。

「REVIVE USB」は完成品も発売されていますが、さほど難しい作業ではないのでキットの方を選択しました。親切なマニュアルが付属するので、ハンダ付けさえOKなら、そんなに苦労することもないでしょう。

そんなこんなで製作作業を楽しみつつ、完成した「REVIVE USB」の動作を確認。Windowsで認識されるか、さらに「REVIVE USB, Configuration Tool」で認識されるか、というアバウトなチェック法ですが。

3つボタンなので配線は比較的シンプル
問題はなさそうなので、ジョイスティックへと組み込みます。筐体として用意したのは、もう使うことがないであろうセガサターン用の「リアルアーケードVF」(HORI製)。

今回はボタン・レバーをそのまま使用しますが、今後それらを交換することを考え「リアルアーケードVF」の中に収められているサターン用の基板は除去しました。

ただ、STARTボタンがひとつだけでは使いづらいと思われるため、後ろ側に三和の「OBSF-24」を追加しました。

後はUSBケーブルを「REVIVE USB」に取り付けて底板を装着すれば完了...なのですが、少しこだわってUSBのminiBコネクタを装備してみました。

コネクタは、こちらの「miniBジャック-Aプラグ」変換器を半分に切断し、手元にあったminiBジャック付きのケーブルをハンダ付けして合体させたものです。そのままでは装着できないため、ケース側の穴を広げ、同時にコネクタのボディにも溝を彫ってうまいこと収まるようにしました。

こだわりのUSBコネクタ
こちらがコネクタ設置後の様子。なかなか良くできたと思います。自画自賛ではありますが。もちろん、動作も良好。ケーブルを外せるので収納時にかさばらないのもポイントです。

なお「REVIVE USB」自体はPS3でも使用可能です。実際にPS3につないでみましたが、XMBやゲームも(とりあえず)コントロールできました。ボタンが少なすぎてゲームとしては成立しませんが...。

方向キー+8ボタン+START+SELECTってな仕様のジョイスティックに仕上げれば、(元々ジョイスティックで遊ぶことを考慮されたゲームにおいては)快適にプレイできると思われます。ただ、マトリクスを組む必要があるので、製作自体はちと面倒になります。

いろいろ使えて遊べる「REVIVE USB」。なかなかお勧めのアイテムです。


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