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[Nexus7] 光るUSBケーブルを試してみる

2013年2月16日  2013年5月5日 
microUSBの方が光ります"Nexus7"にはリアカメラがなかったり、microSDカードスロットがなかったりしますが、これはあらかじめ分かっていたことなので問題ありません。

地味に嫌なのは充電を示すインジケータ的なモノがないところ。確かに、電源OFFやスリープの状態であれば、スイッチ操作で状態を確認することができます。

そもそも、ほとんどの場合microUSBケーブルが接続されているのは充電のためであり、どこから見ても分かるハズです。

が、スボラな性格ゆえか、充電中であることを忘れて、USB-ACアダプタにつなぎっぱなしという事態が頻繁に発生します。例えば入浴の前に充電を初めてそのまま忘れて就寝、朝まで挿しっぱなしとか。

注意力散漫と言われると立つ瀬もないのですが、インジケータ的なモノが存在しない"Nexus7"にも罪はあるハズ。せめてLEDの1個でも光ってくれたなら、消灯の際に目立って充電を停止させることができます。実際、他の機器においてはインジケータのおかげで過充電的行為が防げております。

とりあえず本体側をどうこうするのはちと面倒なので、それ以外の方法を探すのが妥当です。例えば、ケーブル自体に発光体が仕込まれており、充電を開始すると光が流れるように点灯するヤツ。

これなら当方の目的にはバッチリなのですが、構造的な部分で屈曲に弱そうであるため購入には踏み切れずにおりました。

そんなある日、eBayなどつらつらと眺めていると良さげなヤツを発見しました。"Light UP Micro USB LED Data Sync Charger Charging Flat Noodle Cable Cord for HTC"というアイテム。

最後に変な単語が付いておりますが、その辺は軽くスルーしてサクッとオーダーしてみました。先のページを見ても分かるように、値段はAUD1.49となっており、その時のレートで148円という衝撃の価格。しかも送料込み。これならゴミが送られてきても笑ってネタにできます。

2週間ほどしてモノが届きました。ケーブルはカラーバリエーションがあるようなので「黄色でお願い」と連絡しておいたのですが、届いたのは緑色でした。ピンクの水玉よりかはマシですが、商品写真にない色が届くとは。

光る以外の特長としては、充電およびデータ転送に対応していること、一般的なケーブルと異なりきしめん状のケーブルが採用されていることがあります。太くて平たいケーブルは取り回しが今ひとつなイメージがありますが、本品ではしなやかなケーブルが使われており、さほど問題にはならなそうです。

という訳で、実際に接続して光らせてみました。


( ゚д゚)

...そこはかとなく漂う「コレジャナイ」感。単色のLEDが点灯するだけかと思っておりましたが、赤やら緑やら派手な色でビカビカと眩しいほど。マルチカラーなLEDが使用されているようですが、センスの欠片も感じられない光り方です。

しばらく観察してみましたが、点滅に規則性は感じられられず、いくつかのパターンをランダムに実行しているような雰囲気。また、LEDの点滅は充電状況には関係ありません。それどころか、USB microBコネクタ側が未接続であっても普通に点滅する始末。

ちなみに、純正のUSB-ACアダプタに接続したところ、AC接続として認識されました。けれども、実際の充電時間は、純正ケーブルよりも長めになります。

左がLED付きで右が純正ケーブル30%→100%まで充電した場合、純正のケーブルでは2時間57分、LED付きでは4時間30分でした。

この差がケーブルの質によるものなのか、LEDの点灯にかかる損失なのかは不明であります。

充電時間が伸びてしまうのは予想外のデメリットでした。この点と下品な光り方にガマンできるなら、それなりには便利に使えそうなアイテムであります。個人的にはお蔵入りな雰囲気ですが。

やはり、ネタとして楽しむのが最も適した使い方なのかもしれません。

***Edit***
第二弾を投稿しました。詳しくはこちらから。





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