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Kickstarterで出資などしてみる

2013年4月13日  2017年2月6日 
KickstarterのWebページ
"出資"と言うとニュアンスが異なるような気がしないでもないのですが、他に適当な言葉が見つからないのでしょうがない。

"Kickstarter"というのは米国発祥のクラウドファンディングサービス。

思いっきり噛み砕いて説明すると、"計画はバッチリだけど、実現する予算がない"クリエイティブな発案者の方々が、自分のプロジェクトをプレゼンして資金を集めることができるサービスであります。

集めたい資金の額や出資者の数は発案者の裁量で決めることができ、1口の出資額も数ドルから設定可能。もちろん、出資者にもちゃんとメリットがあります。商品プロジェクトであれば完成した製品が貰えたり、映像などの作品プロジェクトであれば名前が記載されたりなど、モノにより特典はさまざま。

中には、発案者による感謝の辞が述べられるだけのドネーション的出資(?)もありますが、基本的には何らかのリターンが用意されております。

出資者としてプロジェクトに参加したい場合には、該当ページに行って出資金額を選び、案内にそってボタンを押していくだけ。オンラインショッピング感覚で気軽に行えます。

お金のやり取りには"Amazon Payment"が使用されるので、出資したい場合には米Amazon.comのアカウントが必須となります。Amazon.co.jpのアカウントは使えません。念のため。

なお、発案者が設定した資金を調達できなかった場合、プロジェクトは中止となり出資金も戻ってきます。というかカードにチャージされません。

もし、出資金が支払われた後でプロジェクトが破綻してしまった場合、発案者には法的な返金義務が生じます。なので、それほど心配する必要はありませんが、お金が戻らない可能性もゼロではありません。その辺は注意が必要です。

今回参加したのは、上記スクリーンショットに写っているこちらのお話。Android端末のUSB microB端子に直結できるmicroSDカードリーダーの商品化プロジェクトであります。



本体はコンパクトに設計されており、端末に接続した際にもジャマになりません。また、ストラップホールが用意されており、鍵束などへの装着も可能。USB microBコネクタを保護するためのキャップも付属します。

本アイテムではSDXC規格がサポートされており、現在発売されている64GBまでのmicorSDカードが利用可能。SDXCでは2TBまでの容量が規格で定められており、将来的にはさらに大容量のmicroSDカードが使えるかもしれません。

使用可能なデバイスは、OTG(ホスト)機能が利用可能なUSB microBコネクタを備えたAndroid端末。発案者がテストした範囲での動作確認機種はプロジェクトのページで確認できます。"Nexus Media Importer"にも対応しているので、root化していない"Nexus7"でも大丈夫。

参加したのは$12プランです。この場合、製品が完成たらそれを1個貰えるという特典付き。送料込みなので、かなりのお得感があります。なお、製品の完成は2013年7月が予定されております。

ちなみに、当方が参加した時点で目標金額は達成されており、プロジェクトのスタートは確定しております。なので、後は計画通りに進んでくれることを祈るばかり。

プロジェクトの締め切りは、2013年5月5日なのでまだ余裕があります。出資者枠も残っているので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。もし、Amazon.comのアカウントを持っていないのであれば、事前に取得しておくことをお勧めします。



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