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2014/10/07

USBなNiMH充電器を試してみる

USBポートでNiMHを充電
身の回りにUSB給電に対応したデバイスが増え、アクセスしやすい場所にあるタップには常にUSB-ACアダプタがスタンバイしている今日このごろ。

ケーブルやACアダプタを共有することで、電源周りをスッキリとさせることができるUSBは、電源としての使い勝手も良いモノです。なのですが、その恩恵に預かれないデバイスも数多くあったり。

近所をざっと見回してみると、Bluetoothマウス/キーボード、小型フラッシュライト、デジカメなんかがありました。この辺はすべて乾電池仕様。もちろん、USB給電に対応した製品もありますが、とりあえずウチの場合は乾電池な感じ。

それらのデバイスにはNiMH(ニッケル水素充電池)を使用しているのですが、その充電時にコンセントがひとつ占有されてしまうのと、いちいち充電器のプラグを抜き差しする面倒くささが気になっておりました。

この辺をUSB化すべく買ってみたのがFDKの"FSC322FX"という充電器。この製品、文章で説明すると少々複雑なのですが、NiMHの充電に加え、セットした電池をパワーソースとしてUSBデバイスに給電するモバイルバッテリ的な使い方も可能となっております。

もうひとつ特徴的なのが、NiMHの急速充電に対応している点。USB接続型の充電器はいくつかリリースされておりますが、急速充電を謳っている製品はこれだけとなっております。普段使いを考えるなら急速充電の方が便利なので、迷うことなくこれを選んでみました。

なお、製品バリエーションとして4本のNiMHに対応したバージョンもリリースされておりますが、ウチの場合2本ワンセットで使用/充電することが多いため、2本用を選択した次第であります。そんなこんなで、まずは給電側の機能からご紹介。

青く光って給電をお知らせ
使い方は簡単で、本体に電池(NiMH/アルカリ電池)をセットして充電したいデバイスと本体のUSB AポートをUSBケーブルで接続。本体のスイッチを"OUTPUT"側にスライドさせれば給電がスタートします。

その際にはUSBポートが青く光って給電中であることを知らせます。また、スイッチを"CHARGE"側にスライドさせれば明示的に給電をOFFにすることもできます。

単3電池×2本という貧弱なパワーソースなので、さほど期待してはいなかったのですが、付属のNiMHを使ってXperia Rayに給電してみたところ、67%→100%程度の充電なら余裕でこなしてくれました。

「ちょっと電池残量がヤバイかも」という状況には十分に役立ってくれそうな雰囲気。ただ、出力はUSBの定格通りに5V/500mAとなっておりますので、多くを期待してはいけません。あくまでも緊急用と割り切った方が良さそうです。

続いてはNiMH充電器としての使用法をご紹介。個人的にはこちらの機能が本命であり、その機能や使い勝手が気になるところです。

単4形にも対応します
始めに本体のスイッチが"CHARGE"となっているのを確認してNiMH(単3形/単4形)をセット。本体側面のUSB microBポートにUSBケーブルを接続し、USB-ACアダプタまたはPCなどのUSBポートとつなげば充電が開始されます。

充電中は赤色のLEDが点灯、完了後には緑色のLEDが点灯します。冒頭の写真が充電中の状態となっております。

こちらの写真ではeneloopを使用しておりますが、パッケージやマニュアルでは他社製のNiMHを使用してはいけないと明記されておりますので、その辺は自己責任でひとつ。

ちなみに、入力側の電流値は電池のサイズによらず700mA前後でした。フル充電までの時間は、付属のNiMH(1900mAh)を使用した場合で約3.5時間(カタログ値)となっております。

なお、急速充電器らしく、充電中には本体ならびに電池がそれなりに加熱します。危険を感じるレベルではありませんが、一応気を付けた方がよろしいかも。また、NiMHは必ず2本ワンセットで充電する必要があり、1本だけ充電することはできませんのでご注意を。

そんな感じで少々気になる点もありますが、USBポートでNiMHが充電できるのは想像以上に便利かつ快適でした。効率的には今ひとつですが、その気になればモバイルバッテリを電源として利用できるのも大きなメリット。停電時などコンセントが利用できない場合でもNiMHの充電が可能になる訳です。

何本ものHiMHを使い回すヘビーユーザには向きませんが、たまに充電する必要が生じるライトなユーザにはお勧めのアイテムであります。価格的にもお手頃で、例えばAmazon.co.jpならこんな感じ、楽天市場ならこんな感じ。発売時期によりパッケージが異なるようですが、中身は同等となっております。



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