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2016/09/16

[Android] Magiskを試してみる

rootedな端末は弾かれます
ポケモンGoのroot端末拒否も要因のひとつではあるのですが、システム周りが少々不安定な感じになりつつあるので、いっそのこと初期化してみようかという気になりました。

イチからやり直すのであれば、新しいことにチャレンジするには最適なタイミングです。ということで、興味はありつつも導入が面倒そうで敬遠していた"Magisk"を試してみることに。

で、これがナニモノかというと、トグル操作でroot/unrootの切り替えを可能にする拡張機能。先日投稿した"suhide"のように個別にunroot指定ができる訳ではなく、システム全体のroot/unroot切り替えとなります。すなわち、unroot状態にしたのならroot権限を必要とするアプリは動作しません。その点にはご注意を。

導入の前提条件として、システムが非rootでなおかつクリーンな状態でなければなりません。superuserやxposedも厳禁。なお、"Magisk"のフラッシュ後には対応するsuperuser/xposedを入れることができます。

そんな雰囲気なので、"Magisk"を導入しようと思ったら、フルWipeを実施して端末をまっさらな状態にするのがよろしいかと。なお、導入に必要な素材は上記スレッドに掲載されているので一式ダウンロードしておきます。

ターゲットデバイスにはCM13(SuperSUにてroot化済み)をインストールしたNexus4を使用。導入の手順は以下のとおりです。

Titanium Backupにてアプリをバックアップ
→TWRPを起動
・NandroidバックアップおよびSDCARDのバックアップを実施
→システムを起動
・SuperSUの設定から"ルート権限の放棄(アンルート)"を実施
→TWRPを起動
・Advanced WipeにてInternal Storage以外の全部を消去
・CM13+Gappsをフラッシュ
・/system/bin/suならびに/system/xbin/suを削除(systemをマウントしてファイルマネージャで削除)
・Magisk-v6.zipをフラッシュ
・phh-superuser-17-magisk.zipをフラッシュ
→システムを起動
・phh's SuperUserアプリのインストール(Google Play経由)
・Magisk_Manager_v1.2.apkのインストール(野良アプリ)
・root/unrootの動作をチェック
→TWRPを起動
・他のカスタマイズ系zipをインストール

かなり煩雑な感じとなっておりますが、バックアップに関してはきっちりと実行しておいた方がよろしいかと思われます。その手法に関してはこちらのエントリで詳しく紹介しておりますので、興味のある方はご一読を。

なお、この手順を踏むとシステムが初期状態となるため、Googleのアカウント設定が必須となります。"Magisk"を導入しようとしている端末がGoogleの2段階認証プロセスのカギにに使われている場合、ちょっと面倒なことになりますのでご注意くだされ。

ワンアクションでroot/unrootを切り替え
"Magisk"の動作はインストールしたMagisk Managerアプリで制御します。こちらがそのスクリーンショット。

"Root Toggle"と記載されたスイッチがroot/unrootの切り替え用となっており、起動時は画面左のroot状態となっております。スイッチをタップするとunroot状態となり画面も右側のように変化。もちろん、もう一度スイッチをタップすれば再びroot状態となります。

で、unroot状態にてポケモンGoを試してみると...見事に起動しました。これでお供ポケモンを連れて歩き回れます。root状態を判定するアプリはもちろん、SafetyNetのチェックもパス。スマホゲームや銀行系アプリは残念ながら動作しませんでした。

なかなかによろしい感じではあるのですが、Wi-Fiが切れまくる不具合が発生しております。突然Wi-Fiアイコンが消えてモバイル通信に切り替わり、数秒後にWi-Fiが復活する、という動作。特定のタイミングではないらしく、頻度もまばらです。

xdaの"Magisk"スレッドでは報告がないようなので、特定の環境で発生するレアケースかと思われます。一応他ビルドや他Gappsも試してみたのですが状況は変わらず。この辺はしばらく様子を見てみようと思います。

上記以外の不具合は今のところ見当たらず、Wi-Fiに依存しない状況であるなら憎らしいほど快適に動作しております。

SafetyNetのチェックを通る必要があるAndroid PayやポケモンGoでしか効果を発揮しませんが、そのためのソリューションとしてこれ以上のモノは(今のところ)ありません。

Google的にはセキュリティの穴を突かれているようなモノで、そのうち対処されることになりそうですが、それまではありがたく"Magisk"を使わせていただこうかと思っております。



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