玄関先に灯りを追加
乾電池式のため配線工事が不要な点、そして多少の雨なら平気なIPX4相当の防滴性能を持つ点が決め手となりました。サクっと品物が届いたので、検品と称して早速チェックなどしてみます。
光源には日亜化学工業のRegelとおぼしきLEDが使用されています。しかも結構古いタイプ。定格時の全光束が20lmほどのヤツです。「1年ほど前の製品なのにこんな古いLED使うか?」と思い自作の積分球モドキで明るさを検証してみました。
結果は20.7lm。やっぱりRegelで正解な雰囲気。CREEのXP-Gとか使ってくれたら、もっと明るくなるんだろうなぁ...という気がしないでもありません。
また、本製品には懐中電灯用のモノと思われるリフレクタが使われています。集光性が良くなるので(見かけ上は)明るくなりますが、付近を照らすような使い方はできません。近付いた時に足元を照らしたいという用途にはよろしいかも。
で、セッティングですが、単3形アルカリ電池×3本を入れると即座に光ります。最初に電池を入れた際にはウォームアップ時間として約60秒ほど点灯し続けます。その後消灯して待機モードとなります。
センサーの範囲に入れば点灯し、約20秒後に消灯するというパターンは固定となっております。センサーの感度は本体の角度で調整しろということなのでしょう。
壁面への設置には付属のタッピングネジ(コンクリート用スリーブ付き)か、別売のステンレスバンド、これまた別売のクランプが使用可能です。
「電池3本で軽いし、しばらくは両面テープでしのげるかなぁ?」などと思っていたのですが、見ての通りベースの裏側はスカスカで両面テープを貼るようなスペースはいっさいありません。
当初の思惑はもろくも崩れ去りました。
この週末はドリルを担いで出張することになりそうな雰囲気であります。
配光がスポットであるため、使いどころに注意が必要というのはありますが、それを理解した上で使うのであれば良い品であると思われます。
「ESL-05BT」は、ホームセンターなどで購入可能かと思われますが、通販でのお求めならAmazonまたは楽天市場あたりがよろしいかと。
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