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防災グッズ考察(6)

2011年1月16日  2011年7月29日 
信頼のOSRAM社製
今回のグッズを「防災」のカテゴリにくくってしまうのは少々大げさかもしれません。モノはOSRAMの「DOT-it」というLEDライトです。

今はシリーズが増えたので最古参のこいつは「DOT-it CLASSIC」と呼ぶのが正式かも。

サイズは直径67mm×高さ21mmほど。壁面などに装着して照明として使うことが想定されており、本体底面に貼り付けられる「両面テープ」、「マグネット」、「面ファスナー(俗にいうマジックテープ/ベルクロ)」の3種が付属します。

もちろん、壁面などに固定せず、手に持って懐中電灯的に使うことも可能。雰囲気ランタンのように周囲をまんべんなく照らしてくれそうなデザインですが、実はまったく逆で懐中電灯のようにスポット光になります。

光源として、5mmの砲弾型LED×3が真正面を向いてセットされています。しかも、なんら光学的処理もなされていないで、まさに砲弾型LEDの光り方そのものになっているわけです。

LEDをガードする風防自体がスイッチになっており、軽く押しこむことでクリック感のあるスイッチ操作が行なえます。明るさ切り替え機能も搭載されており、スイッチを押すごとに3灯→2灯→1灯→消灯と切り替わります。

写真はオレンジ色のタイプですが、他にもブラックやホワイトといったシックなモノから、レッド、ブルー、ピンクなどのハデめなヤツまでカラフルなバリエーションが用意されております。

で、ここからやっと防災的なお話に。

ウチでは、この「DOT-it」を付属のマグネットを使用して洗濯機の正面下部に取り付けています。なぜ、この位置かと言うと、すぐ横に浴室への扉があり、風呂場から扉を空けて手を伸ばすと、比較的簡単にアクセスできるのがこの位置なのです。

例えば何かの原因で風呂の最中に停電が発生した場合、我が家の風呂場には窓が存在しないため、昼夜を問わず真っ暗になってしまいます。

もちろん、頭の中のイメージと手探りで脱衣所や部屋まで行くことも可能ですが、地震による停電の場合には、足元に割れたガラスなどが散乱している可能性もあり、安全確保のためにも明かりが必要になります。

風呂場に懐中電灯を常備するというのもひとつの方法です。そのものズバリのウォータプルーフ版の「Dot-it」も存在しますし。けれども電気製品に禁忌の高温多湿環境であるため問題が発生しやすくなります。特に風呂場ではカビやバクテリアによる劣化などにも気を使わなければなりません。

そこで、多少なりとも環境が良く、風呂場からダイレクトにアクセスできる場所にセットしたわけです。

手探りで場所を確認したら、そのまま押すだけで点灯するというのもポイント。また、ウチの洗濯機は3方向を壁に囲まれているため、大きな地震でも転倒しにくいという利点があります。まぁ正面方向の揺れだとアウトの可能性も高いですが。

冒頭でも書いたとおり「DOT-it」にはさまざまなシリーズがあるので、品揃えが豊富な楽天市場などでチェックするのがよろしいかも。もちろんAmazonでも購入可能です。


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