Nintendo 3DSをいじってみた
で、本日モノが到着しましたので、ファースト・インプレッションなどを少々。なお、事前情報をまったく仕入れていないため、当たり前の情報もあると思いますが、その辺はご容赦くだされ。
何はともあれ、最初にするのは充電です。Nintendo 3DSは従来のDSシリーズのようにACアダプタ直挿しで充電することもできるのですが、今回はクレードル(充電台)も付属しております。
折角なので、クレードルを使ってみます。が、ACアダプタはDSiのモノを流用しました。Nintendo 3DSに付属するACアダプタの型番は「WAP-002」で、DSi用と同じモノ。もちろん、入出力の仕様も同一になっております。
充電中はすることがないので、外観のチェックなどしてみます。トップカバーはツルテカ仕上げになっております。レンズのある側が濃い黒で、ヒンジの方に行くにしたがってグレーっぽい色に変わります。
なかなか美しい仕上げですが、指紋が目立ちやすいのが難点。ただ、ラメ入り的なキラキラ仕上げのため、若干ではありますが指紋を隠す効果があるような、ないような、そんな雰囲気。
そうこうするうちに充電が完了しました。要した時間は約2時間30分。買ってすぐに遊びたいという方はACアダプタを使用するのが吉かもしれません。ちなみに、マニュアルによるとフル充電に必要な時間は3時間30分(電源OFF時)とのこと。
クレードルで見えなかった本体裏面は、グレー...というかガンメタリックなカラーになっております。こちらの方が指紋は目立ちません。「全部がこの仕上げで良かっんじゃね?」という気がしたり。
さて、次にするのは液晶保護フィルムの貼り付けです。今回はホリの「ピタ貼り for ニンテンドー3DS
実際、下画面の方は簡単に貼り付けられました。しかし、上画面の方は吸着面に貼り付けられているスライドシートが仇となり、位置決めが少々難しくなっております。サイズも小さめなので、どこかの辺に密着させてガイドにするという方法も使えません。
なんとか貼り付けてはみたものの、納得のできる仕上がりではなかったため、結局はがして貼り直しました。この辺は性格も関係してくるかもしれません。
液晶保護フィルムを貼り付けるまで本体を開かなかったので、もう少し外観チェックを続けます。外観と言っても内側の話です。
上画面の周辺は、単なるツルテカの黒で、指紋などを付けると強烈に目立ちそうな雰囲気です。なお、下画面の方は、トップカバーと同じ仕上げとなっております。
コントロール系のデザインは基本的にDSシリーズのそれが踏襲されておりますが、アナログ入力用のスライドパッドと「HOME」ボタンが新しく増えております。スライドパッドは、平面的に動くPSPのそれに近いものです。表面がゴムのような質感で、グリップ感は良い感じ。
タッチパネルの下には「SELECT」、「HOME」、「START」のボタンが並んでます。静電容量タッチボタン風のデザインですが、押すとプチプチと感触のある物理スイッチとなっております。
「HOME」はメニュー画面に戻るためのボタンで、ゲームの最中でも一発でメニュー画面に戻れます。その際、ゲームはバックグラウンドでポーズ状態となり、再び「HOME」ボタンを押すと戻ることができます。
けれども、明るさ調整やゲームメモなど一部機能を除き、他のソフトを起動するためには、バックグラウンドのゲームを終了しなければなりません。
そうそう、忘れておりましたが、本体背面には赤外線通信用ポートが搭載されております。どのように使われるのかは不明。少なくとも、内蔵のソフトウェアで使用することはなさそうです。
と、そんな感じのファーストインプレッションでした。長くなりましたので、とりあえずはこの辺で終了します。実際の使用感は、またいずれ。
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