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HOLUX M-241を持ってポタリングに行ってみた

2011年3月26日  2011年12月25日 
芝川サイクリングロードにて
まとめ買いしていた介護用ウェットシートの使うアテが無くなってしまい、無駄に消費するよりは本来の目的で有効に使ってもらった方がよろしいだろうと考え、東日本大震災の支援物資として提供することにしました。

支援物資の受け付けをしている自治体の窓口が少し遠いところにあるのを口実に、M-241を持って自転車でお出かけです。

その他の交通手段でも良かったのですが、荒川のサイクリングロードを通ると比較的スムーズに行けることが分かっていたので、「地震やら何やらでご無沙汰だった自転車でポタリングでも」というのが大きな理由だったりします。

目的地自体は初めての場所だったのですが、付近までの行程は「荒川サイクリングロード~芝川サイクリングロード」という土地勘のある定番コースなので問題はありません。

念のため現在地を確認するためのAndroidタブレット(IMX515クローン)とBluetoothアダプタも持って行きましたが、事前にチェックした地図の記憶だけで到着できたため、それらを使用することはありませんでした。

それは良いのですが、バックパックに可能なかぎり詰め込んだ介護用ウェットシートが予想以上に重く、行きはけっこう辛い工程に。ポタリングというよりは、むしろトレーニングな雰囲気です。

やっと舗装されました
荒川左岸のサイクリングロードは久しぶりに走ったのですが、ところどころ工事をしていて路面がダスティな部分が多くありました。

けれども、悪いことばかりではなく未舗装だった西新井橋(尾竹橋通り)付近の道路がアスファルト舗装されておりました。たった数十メートルの区間ですが、砂利道はいけません。これで気分良く走ることができます。

で、「HOLUX M-241」の具合ですが、河川敷のようにひらけた場所で、しかもある程度の速度で走っていると、いい感じでログを残してくれます。

ちゃんと道をトレースしてます
「HOLUX M-241」に付属する「HOLUX ez Tour for logger」というソフトウェアでは、ほぼワンクリックでGoogle Maps上に軌跡を表示させることができます。

よく見ると「道から大きくはみ出してるじゃん」という場所があったりしますが、Goolge Mapの航空写真モードで見てみると、きちんと道路をトレースしているのが分かります。

このサイクリングロードは河川敷の利用形態のひとつで、Google的にはいわゆる道路とは異なる扱いなのかもしれません。

荒川サイクリストのオアシス
また、デジカメで撮影した写真を取り込むと、EXIFに記録された時間とGPSログを照らし合わせて、写真を最適な場所にマッピングしてくれます。

こちらがそのサンプル。都市農業公園に隣接する「レストランさくら」の屋外テーブルで撮影した写真を地図上に貼り付けてみました。ここも周囲に遮蔽物のないひらけた場所なので位置的にもバッチリです。

また、「HOLUX ez Tour for logger」では、Google Earthと連携しての軌跡表示や、KMZデータの書き出しなどが行えるため、応用範囲も広くなっております。

元々はIMX515クローンにGPS機能を付加するために購入した「HOLUX M-241」ですが、GPSロガーとしてもけっこう楽しめます。今後は「HOLUX M-241」とデジカメを持って散歩するのが個人的流行になりそうな気配です。


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