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LED常夜灯を交換してみる

2011年4月30日  2013年10月14日 
右がナツメ球、左奥が橙色LED電球、左手前がLDT1LHE12
寝室のシーリングライトの常夜灯には、ずいぶん前に購入したLED電球が装着されておりました。それは白LEDではなく、5mmの燈色LEDが複数個使用された製品。おそらく装飾用の電球だったのでしょう。

まるでトンネル内の照明のごとく色の見え方は最低ですが、常夜灯としては普通に使えておりました。

こいつを購入したのは2002年頃だったでしょうか。ずいぶんと長く使ったので、何となく最新式のモノに交換してみる気になりました。

代替品として浮上したのが、パナソニックのLED小丸電球 0.5W(電球色)、型番で言うと「LDT1LHE12」という製品。仕様的なところは、E12口金、消費電力0.5W、全光束10lmといった雰囲気です。

似たような製品でELPAの「G-1009B-L」を試したことがありますが、シャレにならないほど暗く、しかもカバーの一点をスポット的に照らす感じでまったく使い物になりませんでした。パッケージには「明るさ5W相当」と書いてあり期待したのですが...。これに懲りて、しばらくは様子見をしていたわけです。

一般的なナツメ球では、全光束10lm~20lmというのが相場となっているため、10lmと表記される「LDT1LHE12」なら明るさ的には問題はなさそうです。というわけで、サクっと購入してみましたので、軽くインプレッションなど。

まず光り方ですが、一点に集中するようなこともなく、いい感じで拡散してくれます。寝室で使用しているシーリングライトに装着したのですが、カバー全体に光が廻っている雰囲気です。言われなければLED電球だとは気づかないかもしれません。

ただ、カバー形状や内部構造によってはうまく行かないこともあるようで、リビングのシーリングライトで試したところ、カバーの周辺部が暗くなるような状況でした。慣れれば問題ないと思いますが。

光色は電球色と白色の間ぐらい。ライトマニア風に言うならNeutral Whiteといった感じでしょうか。いわゆるナツメ球の赤っぽい光とは違う感じですが、そんなに違和感のあるものでもありません。

次は照度をチェックしてみることに。比較対象は、今まで使っていた橙色LED電球と3Wのナツメ球です。ナツメ球はトータルでも1時間は使用していないモノ。5Wの電球があればよかったのですが、手元にはこれしか有りませんでした。

なお、照度は環境や計測方法により大きく異なってくるので、数値の絶対値には意味がありません。各電球の比較として見ていただければと思います。

  旧型LED球 ナツメ球(3W) LDT1LHE12
照度(lx) 0.74 0.29 0.76

結果は見ての通りですが、3Wのナツメ球よりは全然明るく、今まで使用していた橙色LED電球とほぼ同じ程度の明るさでした。これなら、まったく問題ありません。橙色LEDと違って色も普通に見えます。

常夜灯はその名の通り、毎晩数時間は使用する照明なので、たとえ数ワットの消費電力でも年間で考えるとバカにできない数字になります。「LDT1LHE12」なら0.5Wしか消費しないので、5Wナツメ球の10%で済むわけです。しかも寿命の40000時間と長いのもポイント。値段が少々お高めな点だけネックですが、それ以外はほぼ満足な製品です。

「LDT1LHE12」は、近所の家電量販店で普通に買える製品ですが、通販でのお求めなら価格比較もお手軽な楽天市場などお勧めです。ただ、これだけのためにわざわざ送料を払うのもアレなので、交換用の蛍光灯や他のLED電球などと一緒に購入するのがよろしいかもしれません。

Amazon.co.jpなら送料は無料なので、こちらを利用するのもひとつの方法かと。


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