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タコ足なUSBハブ

2011年4月12日  2013年5月5日 
コンパクトな4ポートUSBハブ
買い物のついでにヨサゲなモノがないか探している時にこれを見つけました。便利そうな形状のUSBハブ。上海問屋楽天支店のこちらの製品です。

見ての通り、各USBポートがタコ足のようにケーブルで伸びております。これなら、幅を広く取るUSBデバイスでも大丈夫というわけですな。ノートPCの横にスペースの余裕が無いような場合にも便利かと。

使い勝手は、まったくもって普通のバスパワー専用USBハブ。ホスト側のUSB端子を接続すると、本体の基板に実装された青LEDが光ります。申し訳程度の穴が開けられており、そこから漏れる光が確認できますが、ほとんど筐体の樹脂でさえぎられてしまうので眩しさは感じません。

USBハブ機能は、中央のボックス部分に集約されているハズで、なかなかに小さな基板が期待できそうです。というか「中身が見たいので購入しました。」というのが正直なところ。というわけで早速分解します。

本体のケースは上下2つのパーツで構成されており、精密ドライバーを突っ込んでこじるだけで簡単に隙間が空きました。が、ケースとケーブルの付け根部分にホットメルト的な樹脂が盛られており、素直には分解できません。隙間からドライバーを突っ込み、ケース側に付いた樹脂を基板ごと丁寧に剥がしていきます。

以外にも円形基板
出てきたのは円形の基板でした。長方形のそれを期待していたのですが...。サイズ的には直径がΦ19.7mm、最厚部が4.8mmといった感じ。

実装パーツはアバウトに数えて10点ほどなので、もう少し小さく作れそうな雰囲気です。ちなみにUSB HUBコントローラとしてTerminus-TechのFE 1.1sが乗っておりました。

基板上で大きなスペースを占めるのはUSBケーブルがハンダ付けされる部分だったりするので、このサイズがコストパフォーマンス的な妥協点なのかもしれません。ケーブルは手ハンダのようですし。

基板が円形なのでレイアウトが面倒そうですが、厚み自体はそこそこなため、タブレット端末やネットブックなどでUSBハブ内蔵したい、なんて場合にはよろしいかもしれません。ワンコイン・プライスなのも嬉しいポイントです。

なお、ガジェットの殿堂Dealextremeでも似たような製品が売れられておりますので、機会があったらこちらもチェックしてみたいと思います。見た感じではこちらの方が、より小さな基板が期待できそうな雰囲気です。


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