暑さ対策をしてみる
それが続いている理由というのがまったくもって下世話な話で、先月の電気代がスゲー安かったのです(昨年比)。やっぱりお金が絡むと真剣モードになりますな。
とは言え、室温が32度を超えるようになると、扇風機だけでは厳しいモノがあり、いっそうアグレッシブな暑さ対策が必要となります。そんな訳で、小林製薬の「熱さまひんやり首もとベルト」なる製品を買ってみました。
こいつは、帯状になったジェルパック(保冷剤)を冷凍庫で冷やし、カバーに入れて首に巻くというシロモノ。首には太い血管があるため、血液を冷やす場所としては理想的であり、理にかなってます。
そんな訳で、さっそく試してみました。ジェルパックは冷凍庫で3時間以上、できればひと晩冷やすと効果的とのこと。が、早く試してみたいので、きっかり3時間で取り出しました。
製品に付属のカバーにジェルパックを入れて首に巻きます。カバーの端には面ファスナー(ベルクロあるいはマジックテープと呼ばれるアレ)が付いており、ヨサゲなサイズに調整できます。
ジェルパックは冷凍庫に入れても凍ることはなく、柔らかな状態を保っていますので、首にフィットします。コルセット的な雰囲気で少々の違和感はありますが、カバーがパイル調の生地でできており、嫌な感じはありません。
肝心のヒンヤリ感ですが、巻いた直後から冷たさを感じることができ、しばらくはその状態が持続します。ジェルパックが直接肌に当たるわけではないので、冷えすぎないのもよろしい感じです。
パッケージによると「約60分効果が持続する」とありますが、試した感じでは40分程度といったところ。長時間冷却を続けるのも体に負担がかかりそうな雰囲気なので、これは妥協すべきところでしょうか。
持続時間があまり長くはないため、使いどころにはそれなりの工夫が必要。なので寝る前に使用することにしてみます。という訳で、ひと晩待ってから再チェックです。
普段は寝る直前に歯を磨くようにしているのですが、この時点で「熱さまひんやり首もとベルト」を装着します。夜は結構念入りに歯を磨くため15分ぐらいは洗面所に居続けることになります。すると、汗がダラダラ垂れるような事態になってしまうのですが、「熱さまひんやり首もとベルト」をしていると汗が垂れるようなことはありません。
もちろん、歯を磨く程度の時間は問題なくヒンヤリ感が持続します。歯磨き後にひと休みし、寝床へ向かう段階で外して、中身は再び冷凍庫へ。後は普通に寝るだけです。
いつもは暑くてなかなか寝付けないのですが、汗をかいていない分だけ快適に眠りにつけます。もちろん、扇風機は必須ですが。
過度の期待はしていませんでしたが、それなりに効果のある避暑グッズでした。エアコン嫌いの方や、節電フェチの方にお勧めです。
「熱さまひんやり首もとベルト」は近所の薬局やドラッグストアで普通に買えると思いますが、通販でのお求めならAmazon.co.jp
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