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シートポストクランプを交換してみる

2011年8月17日  2011年8月17日 
ちなみにGIANT純正です
「その気になればいつでもできる」と思っていると、結構できないものです。簡単にできるからこそ、プライオリティが下がってしまうのでしょう。

ウチの自転車にもそんなパーツがありました。変更したいと思ってはいたものの、特に理由もなく放置していたシートポストクランプです。

先日、ヤフオクなどつらつらと眺めていたら、GIANTの完成車から外した中古品がお手頃価格で出品されていました。何となく入札したらそのまま落札できたので、ようやく重い腰を上げることとなりました。

そもそも、なぜシートポストクランプを変更したかったのか? その理由のひとつが防犯性能です。ウチの自転車には納車当初からクイックレバー仕様のクランプが取り付けられていたのですが、いたずらやシート(とポスト)の盗難が少々心配でした。

クイックレバーだったモノがネジ止めになったからと言って、防犯性能が飛躍的に向上する訳ではありませんが、少なくとも「思いつき」や「通りすがり」のいたずらを防止するのには効果を発揮するハズです。

理由の2つめは、サドルの高さを変える必要性がなくなってしまったため。納車当時はいろいろと高さを変えながら様子を見ていましたが、一度ポジションが決まってしまえば、ほとんど変更することはありません。使わない機能ならば別になくても構わない、という訳です。

さて、シートポストクランプなのですが、取り付け自体はまったく問題ありません。古いのを外して新しいのを付けるだけ。なのですが、ネジが付いている部分を前にするか後ろにするかで悩みました。

ネットで調べてみると、「クランプのネジ部分をフレームの切り欠きに合わせるのが正解」という意見や、「カーボンシートポストの場合、均一に締め付けるため切り欠きの反対側にネジが来るように」といった感じです。

各意見を吟味してみると、確かに納得できる理由があります。ウチの場合だと後者の意見が正解ということになりますが、天邪鬼的に逆で付けてみました。冒頭の写真がそれです。

当たり前の話ではありますが、フレームを締め付けてシートポストを固定する機能には変りなく、通常走行ではまったく問題ありません。

シートポストクランプを変更して良かったのは、「替えたかった気持ち」が解消されてスッキリしたこと。そして、見た目にもスッキリしたことです。

色がシルバーからブラックに変わったというのはありますが、レバーの有無という違いだけで、ずいぶんとイメージが変わるものです。ドレスアップ的な効果も少しはあった様子。

なお、もう少しだけ防犯性能を上げようと思ったら、トルクスのキャップボルトに替えてみるのもひとつの方法です。今時100円ショップでもトルクスレンチが買えるのでアレですが、ハッタリをかますにはよろしいかもしれません。

ウチでもそのうち試してみようと思います。購入は楽天市場にあるネジのトミモリ辺りが良さそうな雰囲気です。



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