ICONIA TAB A100を防水仕様にしてみる
これが実にピッタリサイズ。背面をカバーするタイプのケースを装着した場合には使用不可と思われるレベルのタイトフィットとなっております。
感触は今ひとつですが、タッチパネルやホームボタンは使用でき、電源ならびに音量調整用のスイッチも問題ありません。なので、ケースに入れてから電源をONにすることもできます。ただ、スライド式の画面固定スイッチはちと厳しいかも。
無線LANが届く範囲ならば、ネット接続も問題なく行えますし、少々の減衰はあるものの内蔵スピーカーからの音もちゃんと聞こえます。
唯一の難点は、出し入れがしにくいところでしょうか。ウチの『ICONIA TAB A100』には、さらさら感触の液晶保護フィルムが貼ってあるのでそちら側は問題ないのですが、裏面がケースに張り付いてしまいスムーズに出し入れできません。
限界まで試したわけではないのですが、防水性能に関しては問題ないでしょう。その辺は老舗メーカーの安心ポイントであります。もちろん、水滴がかかる程度ならまったく問題はなく、少々水没しても中身が濡れることはありません。それは、冒頭の写真でも分かるかと。
なお、水辺で使用した場合は、中身を取り出す際に注意が必要です。レバー付近には水分が溜まっていることが多く、機器に水滴が付着する可能性があります。よく拭きとってから開けるようにしましょう。
なかなか使用する機会の少ないアイテムですが、水辺のレジャーや悪天候の日に外で使用する、という場合には有効かもしれません。
ところで、この『AQUAPAC #364』なのですが、現在は廃盤になってしまったらしく、流通在庫を残すのみとなっております。けれども、後継となる『#658 Medium Whanganui』なるモデルがリリースされてますので心配は無用。
サイズはまったく同じで、変わったのは名前とカラーがグレイなったぐらい。あと、IPX8相当の性能があることが明示されるようになりました。現実的には『#364』同じモノと考えて良さそうです。なので、カラーの好みや値段などで好きな方を選んでしまってもよろしいのではないかと。
AQUAPACは、ダイビングショップやアウトドアショップなどで扱われる商品ですが、近所で見かけないという方には通販の利用がお勧めです。例えばAmazon.co.jpまたは楽天市場(AQUAPAC #364、AQUAPAC #658)辺りがよろしいかもしれません。
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