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スマートラップを試してみる

2012年2月1日  2012年9月29日 
構造は単純です
コードアジャスターとかケーブルホルダーとか、色々な名前で呼ばれるコレ。いわゆるイヤフォンやヘッドフォンのコードを巻き付けて長さを調節するためのデバイスです。

正式名称が(あるのかどうかも含めて)不明なので、買った場所に記載されていた名称(Smart Wrap)をタイトルに使用しました。ちなみに購入したのはdealextremeのこちらこちら

どちらのタイプも、素材は良くホコリを集めそうなシリコーンゴム製で、両端にコードを固定できるスリットが用意されているのも共通点。異なるのはデザインのみとなっております。

普段からデジタル音楽プレイヤーを持ち歩くようなことはないのですが、夜中にPCを使用していて音を聞きたい場合などにはヘッドフォンが必須。で、使い終わったら乱雑にまとめて適当に放り投げておくと。

すると、次回の使用時にコードのからまりを解く作業が発生し、軽くイラッとします。それを解消できるかもしれないデバイスとしてスマートラップに目を付けた次第であります。

しばられ地蔵を思い出します
そんな訳で、完全に巻き付けてみました。これが目的とするカタチ。そして、いくつか分かったことがあります。

現在使用中のステレオイヤフォンのコードは、R側が長くL側が短い変形「Y字型」となっております。そのため、保存用にすべてのコードを巻き付けようとするとY字の分岐以降がちと面倒な事になります。

コードを巻き付けていくと、当然のごとく短い方が先に巻き終わってしまい、長い方が残ります。そのため、いったん短い方のコードを固定してから再び長い方のコードを巻くというプロセスが発生することに。さほど手間ではありませんが、毎回となると少々面倒かもしれません。

とは言え、これは保管用にきっちりと巻き付ける場合の問題であり、ケーブル途中で全体の長さを調節するために使う場合には無関係なお話です。

なお、小さいRで巻き付けるため、多かれ少なかれコードに巻きぐせが付いてしまいます。数時間試しただけですが、外した直後はコードが螺旋状になっています。長期保存の場合には避けたほうがよろしいかもしれません。

ところで、2種類あるタイプの違いですが、魚のホネ型の方は、キザギザが大きくしっかりとコードを巻き付けることができます。その分、解くのもちと面倒。逆に人型の方は、巻き付けこそユルい感じですが、解くのは簡単。頻繁に解いたり巻き付けたりしたい場合に便利かと。

当初の目的であった「保管用のデバイス」としては今ひとつな感がありますが、使用中に余ったコードがじゃまになる、なんて場合には有効に機能しそうな製品でありました。



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