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[Nexus5] ガラスフィルムとカーボンスキンを試してみる

2016年11月3日  2016年11月3日 
施工前の素材
基本的に"ケースは使わない派"なのですが、スマホにキズが付くのは嫌なモノ。

ということで、ビニール製のフィルムで背面を、保護フィルムでタッチパネルを、それぞれガードするというのがウチのスマホの基本となっております。

先日から本格稼働を始めたNexus5も例外ではありません。

今回は、その辺をチラリとご紹介。まずはガラスフィルムから。先代のNexus4は形状的にフィルムの貼り付けが難しくノーガードだったのですが、Nexus5ではその辺の問題はナシ。ちょうどAliExpressにて送料込み100円程度のガラスフィルムを発見したのでこれを試してみることに。

以前から興味はあったものの、手軽にお試しできるような価格ではありません。それが100円なら話は別。モノがダメだったり、施工に失敗したりしても、精神的ダメージを最小限に抑えることができます。

疑念を抱きつつ待っていたのですが、届いたのはごく普通のガラスフィルムでした。パッケージこそありませんが、エッジは滑らかに丸められており、サイズもほぼピッタリ。各辺で0.5mm程度しかすき間が空きません。

樹脂製の保護フィルムとは勝手が異なりますが、作業性も良好な感じ。位置合わせさえ厳密に行えば、後はガラスフィルムを乗せるだけで吸着してくれます。気泡も残らず、軽く指でなぞるだけでキレイに仕上がりました。

が、ほんの僅かなズレが気になったので作業のやり直し。すると、こんどはホコリを咬んでしまい、再び貼り直すハメに。なんだかんだで3回ほどはがして貼り付けましたが、幸いにしてガラスフィルムの割れや欠けは発生しませんでした。

はがし方は以下のような感じ。ガラスフィルムの短辺の角、若干中央寄りの部分に親指の爪を押し当て、平行に力を加えます。するとガラスフィルムがたわんで空気が入るので、すかさずプラ製のカードを挿し込んで吸着しないように養生します。

たわませる場所を変えつつ上記作業を繰り返し、1/3ほど空気が入れば指が引っかかるようになります。今度はガラスフィルムがたわまないよう慎重に持ち上げて全体をはがせばOK。

で、施工後の感想ですが、素のタッチパネルと同等の感触で滑りも良く、感度にも大きな変化はない様子。何より硬そうで安心感があります。

また、Nexus5ではタッチパネルよりフレームが高くなっており、画面左サイドからメニューをペロンと引き出す操作で違和感がありました。が、ガラスフィルムの厚みによって段差が少なくなり、この操作がスムーズな感じに。ちょっと嬉しい誤算でありました。

そんな感じで100円にしては良好な雰囲気であり、久しぶりに当たりな買い物でありました。続いてはカーボンスキンに関して。

定番のカーボン柄
こちらはそこそこ有名なdbrandの製品を選んでみました。

Webサイトはオンラインショップも兼ねており、オーダーの際にはテクスチャおよびカラーが選べるのはもちろん、貼り付け部位(前面/背面/フレーム)の選択やNexus文字の切り抜き、カラフルな"X"マークの追加といったカスタマイズが行えます。

当方の場合、施工場所は背面のみでNexus文字の切り抜きタイプを選択。品代が$9.95で送料が$3.95のトータル$13.90でした。日本円にすると、だいたい1500円といった感じでしょうか。

素材は3Mのダイノックなので貼り付けも簡単。dbrandのNexus5用チュートリアルビデオでは、貼り付けるだけな感じで説明されておりますが、各角が曲面となっているNexus5の場合、ドライヤー(またはヒートガン)を使った方が確実かつ美しく仕上げられます。

白ボディに黒スキンという組み合わせなので、カットの具合も良くわかるかと。周囲に1mmほどすき間が空くためホワイトのラインが入ったような雰囲気となります。

が、ちょうど良いアクセントとなって面白いデザインになったかも。白抜きでnexusの文字が目立つのもよろしい感じです。

あとになって気付いたのですが、dbrandの黒カーボン柄では、ダイノックのCA-1170が使用されている様子。

両者を比較
CA-421に比べて艶は増したけれども耐候性がダウンした、ってな感じの素材です。耐候性に関しては建築素材としての要件なので、スマホのスキンとして使う分には問題ないと思われます。

ということで、CA-1170を貼り付けたNexus5(左)と、CA-421を貼り付けたXperia Ray(右)を並べて見え方の違いを比較してみました。

こうして見ると、CA-1170の艶感が良くわかります。黒もキュッと締まって、より漆黒な雰囲気に。好みもあるとは思いますが、なかなかによろしい感じです。

そんなこんなで、オモテとウラのガードが完了。そも、それほど手荒に扱うタイプではないので、これまでもスマホにキズなどを付けた経験はないのですが、万一の保険としてガードしておけばそれなりに安心できます。

と、タイムスリップをしてしまったかのような、思いっきり今更感のあるガラスフィルムとカーボンスキンのレポートでありました。



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