電源周辺のコード類を整理・整頓してみる
その現場がこちら。画像クリックでモザイクが取れ...たりしません。すでに不要なケーブルは除去された状態であり、残るのは必須なケーブルばかり。これ以上はどうしようもありません。
残る方法は「隠す」のみ。そんな時に役立つのがケーブルボックスです。余ったケーブルや電源タップなどを収納して隠すための箱。そんな訳で、楽天市場にて桐で作られたケーブルボックスを購入してみました。
色はナチュラルを選んでみたのですが、桐の素材感を活かした素朴な仕上がりで結構いい感じの品。サイズも小ぶりで設置スペースも少なく済みそう。が、当然のごとく内部空間も小さめで、収容力が期待値を下回っておりました。これは完全に当方の見込み違いな訳ですが。
収容を目論んでいたのは、コンセントが3個口(上面×2 側面×1)の電源タップ+USB-ACアダプタ×2、そしてノートPC用ACアダプタの2セット。
後者は羊羹的な立方体なので収まりも良いのですが、ネックとなったのが電源タップ+USB-ACアダプタ。コンセントに直接挿し込むUSB-ACアダプタの場合、USBケーブルの接続によりサイズ(高さ)がかなり増えることとなり、収まりがよろしくありません。
その辺を上手く回避するため、パズルを解くかのようにUSB-ACアダプタの挿し込み位置を変更したりしてみたのですが、どうにも収まらず。妥協案として電源タップ自体を傾けて収納する形で落ち着きました。
このあとフタを閉じてしまうので中身が見えることもなく、機能的には問題ありません。が、何となくの気持ち悪さは残ります。そんな訳で、もう少しレイアウトの自由度を増やすためにショートタイプの延長コードを追加してみました。
モノは、エレコムの"T-ADR1BK"。全長約10cmと短いのですが、プラグにはスイング機構が搭載されており、狭いケーブルボックス内で活躍してくれそうな感じとなっております。
で、導入後の状態がこちら。黄色いタグ付きのコードが"T-ADR1BK"です。かさばるUSB-ACアダプタを寝かせることができ、スッキリと収まりました。
もちろん、各ケーブルに無理なストレスがかかるようなこともありません。容量的にも余裕ができたので、もう少し大きなサイズのUSB-ACアダプタでもイケそうな雰囲気となっております。
これでケーブルボックスの中は美しく収まった訳ですが、その周辺を見てもわかるように電源以外のケーブルは依然として乱雑なまま。この辺も手を付けなければならなそうですが、それはまた別の機会に。と、自分に言い訳をして一旦終了とさせていただきました。
それでも、以前の状況に比べれば見栄えは良くなっており、使用可能な床面のスペースも拡大。購入時には小さすぎて失敗かと思われたケーブルボックスですが、結果的には目にうるさくなく威圧感も少なめと、いい感じに仕上げることができました。
そんなこんなで、電源タップが目視できる位置に設置されている方にお勧めの、小さめケーブルボックス+延長ケーブルによるお片付けの紹介でした。
で、メーカー価格は少々お高めな"T-ADR1BK"ですが、市場価格としてはお手頃になっており、例えば楽天市場ならこんな感じ、Amazon.co.jpならこんな感じ。ジャマなACアダプタの類をコンセントからずらしたい場合には素晴らしい効果を発揮するアイテムなので、ひとつ持っておくのもよろしいかと。
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