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2018/03/23

[Mi A1] TWRPのリストアでハマった件

そんなハズはありません
Unofficialではありますが有志が移植したMi A1用のLineageOS 15.1(Android8.1)がxdaにて絶賛公開中。CyanogenMOD時代を含め、ずいぶんとお世話になったカスタムROMであり、それなりに愛着もあったりします。

なので、時期尚早とは思いつつも、ちょろっとインストールしてみました。ちなみにROM本体のスレッドはこちらで、インストールに関してはこちらのスレッドが参考になるかと。

で、初期設定など実施してみたのですが「やっぱりちょっと早かったか」というのが正直な感想。不安定さは感じないのですが、細かな部分の詰めが甘いような雰囲気です。実用スマホにインストールするのは少し待った方がよろしいかと。

ということで、TWRPで保存しておいたバックアップ(Nandroid)からのリストアをサクッと実施。事件はその時に起こりました。リストア自体は問題なく成功し、元のOSも普通に起動しました。が、どうしてもロックの解除ができません。

正しいパターンを入力しているにもかかわらず、"パターンが正しくありません"と表示されるのみ。どう考えてもおかしな動作なので、Webにて調べてみました。すると、まったく同じ現象が他の端末でも発生している様子。

正確な原因は不明ですが、経緯としては...

1.TWRPによるバックアップの実施
2.新規カスタムROMのインストールとセットアップ
3.バックアップからのリストア

という流れで発生するような雰囲気。手順2の部分で新しいパターンを登録したにもかかわらず、手順3にて古いパターン情報をリストアしてしまったために発生する...のかもしれません。

ロック関連のファイルを削除
で、解決策ですがパターンやPIN、パスワード関連のファイルを削除することで、ロックしていない状態に戻せるのだとか。

具体的には以下のファイルをTWRPのファイルマネージャにて削除します。

/data/system/gatekeeper.password.key
/data/system/gatekeeper.pattern.key
/data/system/locksettings.db
/data/system/locksettings.db-shm
/data/system/locksettings.db-wal

こちらのスクリーンショットはテーマを適用したTWRPなのでちょっと見た目は異なりますが、機能的にはまったく一緒。対象となるファイルを選択し、ひとつずつ削除していきます。あとは普通にシステムを起動すればOK。

実際にこの方法を試してみましたが、起動後にスワイプ操作だけでホーム画面にたどり着くことができました。あとは、設定からロック設定をやりなおすだけ。無事元の環境に戻すことができました。

めでたしめでたし...ではあるのですが、冷静になって考えてみると結構アブナイお話なのかも、と思ってみたり。条件はあるものの、当方のようにブートローダがUnlockの状態でTWRPを使用している場合、誰でも上記方法でロックを無効化できてしまう訳です。

もし、端末を紛失してそれが悪意のある誰かの手に渡った場合、ほんの数分で端末の中身が見放題かつやりたい放題。しかも、他の機器は必要なく、端末の機能だけでそれが実現できてしまうのです。

カスタマイズの取っ掛かりとして必要である反面、セキュリティ的には甘くなるという、ブートローダのUnlockに関して再考させれられる案件でありました。

※参考文献
AndMen



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