[ポケモンGO] フィールドリサーチの超難題でズルしてみる
タスクの内容としては、"ポケストップ10個を回す"など鼻をほじりながらでもクリアできる簡単な作業から、常人には到底無理と思える難題まで豊富なバリエーションが用意されております。
今回のネタは、数あるタスクの中でも超難題として知られる"エクセレントスローを3回連続で投げる"のクリアに関して。このタスクでは、最も小さな状態のマトを狙ってモンスターボールを当てる上級ワザ"エクセレントスロー"を、途中で失敗することなく3回連続で成功させなければなりません。
他のスロー系タスクは自力で何とかなるのですが、"エクセレントスローを3回連続で投げる"だけは、やる前から諦めてしまうレベル。でも1回ぐらいは成功させたい。そこで、ツールの力を借りてズルしてみることに。
そのために用意したのが、タッチパネルの操作を記録・再生できる"FRep"というAndroidアプリ。エクセレントスロー成功時の操作を記録しておき、同じポケモンに対する投球の際に再生すれば、(ほぼ)確実にエクセレントスローが決まる...ってな動作を期待している訳です。
まずは軌跡を記録するためのポケモンですが、ここでは比較的どこにでも居るポッポを選択。距離が近くストレート投法に適しており、"FRep"で記録する軌跡(のステップ数)と時間を最小化できる、というメリットがあります。
軌跡が複雑な場合、端末の処理能力不足やシステムの負荷増大などにより、"FRep"の再生で処理落ちが発生する可能性が高まります。万一処理落ちが発生すると、ボールの軌道がわずかに変化し、エクセレントスローが成功しません。なので、確実性を求める意味からポッポを選択した次第です。
対象が決まったら、それを見つけてオリジナルの投球データを記録するだけ。なのですが、これが結構難しい。まず、ボールをまっすぐに投げることができません。最大限に気を付けて投げても、微妙に曲がってしまいます。
そこで、以前購入して放置してあったこんなモノまで投入。指の動きを制限することで、まっすぐ真上に指を動かすことができる、というデバイス。あとは、マトのど真ん中に命中するようトライアル&エラーです。
紆余曲折を経て、偶然にも近いノリで満足できる投球データが記録できました。テスト時の様子はこちらの動画にて。捕獲時にはマトの大きさを自分で決められる"サークル固定"のテクニックが必須となります。
さらに、投球データを正確に再現するためには、再生ボタンを押して投球を開始するタイミングを合わせる必要があります。が、こればっかりはどうにもならず、練習で習得するしかありません。
で、テスト的には大成功。本番までに何度か試しましたが、ほぼ確実にエクセレントスローが成功します。これなら問題なくイケそう。ところが、目的のタスクがなかなか見つかりません。リワードがレアなタスクは存在自体もレアな雰囲気。
が、唐突にそれは訪れました。あまりに突然だったので舞い上がってしまい、スクリーンショットを撮り忘れる始末。1回エクセレントスローを投げた状態で気が付いて保存したのが冒頭のスクリーンショットです。
あいにくの雨模様でポッポの出現も少なめではあったのですが、20分ほどブラブラするだけで3匹に遭遇することができました。
もちろん別のポケモンとも遭遇するのですが、それらはPokemon GO Plusにて対処。スロー系タスクにおいてはPokemon GO Plusの動作を投球としてカウントせず、安心してタスクに注力できます。
で、"エクセレントスローを3回連続で投げる"のタスクはもちろんクリア。リワード(左記)もしっかりとゲットしました。
超難題タスクをクリアできてうれしいのは当然なのですが、地道に"FRep"の環境を構築するプロセスもなかなかに楽しく、それが狙ったとおりに動いてくれた瞬間はタスクをクリアした時のそれよりも充実感がありました。
単に「ラクしてリワードをゲットしたい」ではモチベーションが維持できず、途中で挫折していたかもしれません。その程度には面倒で手間のかかる作業でありました。
今回、ポケモンGOで外部ツールを使用した訳ですが、ガイドラインの禁止事項に抵触することはなさそうです。ではありますが、ズルであることには変わりないので、ご利用は計画的に。
コメント